■三浦さんのファンを法的措置?過激化したファンに牽制もーー

 その後、サヘルが引用する形で取り上げたアカウントの半数は、ツイートとアカウントを消して雲隠れをした。この対応にもサヘルは、

<ブロックして逃げないでくださいね。>
<ツイートを非公開になってしまった。云いたいだけ、いって逃げるのはやめてください。傷つく気持ち 少しはわかってください ネットはゴミ箱じゃないです 他者を傷つけるための はけ口につかわないでください。一年以上のうけた痛みは理解できないとおもうので、今回はハッキリやります>

 と中傷ツイートを引用し連投で投稿するなど、憤りを隠せない様子。

 「今回の中傷に対して、サヘルさんは

<三浦春馬さんと『せかほし』で共演させていただけた時に『本当に素晴らしい方』だと尊敬の気持ちが増しました。だからこそ、ながく三浦春馬さんを応援されている皆様の痛みは計り知れないです。でも、なにもしてない人をずっと傷つけていく神経を疑います。法的措置をとるしかないのでしょうか>

 と、常軌を逸するようなコメントに法的措置を取らざるを得ない、、という意向も示していました」(前出の芸能誌記者)

 これらの一連の流れにファンからは《この件に関しては、誰かの為に自分を犠牲にするべきではないと思います》《サヘルさん、落ち着いて。一度、スマホを閉じましょう》《どうかサヘルさん、ゆっくりゆっくり休んでください》《胸が痛いです》と、サヘルさんを心配する声が続出していた。

「今年7月の三浦さんの三回忌では、築地本願寺に納骨されたことが報告され、一部の報道ではお別れ会の開催も関係者の間では噂されてきました。

 さらに先日10月1日には、三浦さんの代表作であるミュージカル『キンキーブーツ』の再再演が幕を開け、三浦さんが演じた主人公ローラ役を、親友でもあった城田優(36)さんが引き継ぎ演じたことでも話題になっています」(前出の芸能誌記者)

 サヘルは三浦さんのファンに対し、

<地道に丁寧に頑張ってきた事を、三浦春馬さんの番組にださせていただけた事、後にこんなにも苦しい2年になるなんて思いもしなかったです。あなた方は彼のファンではない。いま、あなた方の言動が『三浦春馬さん』の名前に魂に傷をつけている。そしてあなた方自身にもです。>

 とメッセージを送り、最後は

<昨夜も先ほども仲間たちや応援してくださっている皆様に、心配をかけてしまいゴメンなさい。反応しなくていい『言葉』も確かにあります。しかし、今まで多くの命が、SNSの『言葉』によって消えています。本人に会わなくても、犯罪者になってしまう可能性がある時代。アナタはそうならないで>

 とSNS時代を生きる全員に呼びかけていた。

 天国の三浦さんは、はたしてどのような思いでいるのだろうかーー。

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