■事務所社長は“ガーシー砲”もどこ吹く風

 それでもガーシー氏は攻撃の手を緩めることはなく、6月19日にYouTubeチャンネルで行なった生配信で「綾野剛は早く謝罪したほうがいい。今ならまだ引き返せる。いい加減やめないと、僕はトライストーンに1つの爆弾を投げました」とコメント。

 中国地方のあるホテルの名前を出し、綾野と同じ事務所に所属する小栗旬(39)、田中圭(38)、さらにはジャニーズタレントなどが派手に遊んでいたと暴露した。

「一時は芸能界を震撼させるほどの影響力を持ったガーシー氏ですが、山本社長にとっては今や“どこ吹く風”といったところではないでしょうか。

 10月25日に75歳の誕生日を迎えた山本社長は、その日、事務所に所属する小栗さん、坂口健太郎さんらと一緒に“誕生日ゴルフ会”をやったそうですよ。ゴルフ会後には、大好きなお酒もかなり飲んだみたいです」(前出の民放キー局関係者)

 ガーシー氏に一方的に攻められ、酷い言葉も何度も吐かれていた山本氏。体調面含めて心配する声も多くあったというが、

「全く弱ってなんてないそうです。実際、山本社長は“元気病”を自称するぐらいで、めちゃくちゃ元気だそうです。75歳で、ゴルフを思い切り楽しんで、その後、小栗さんらと痛飲できるのですから、弱っているなわけはありませんよね。今後の活動に関してもやる気満々だそうです」(前同)

■“全面戦争”もトライストーン俳優は絶好調

 ガーシー氏は、綾野や山本氏のみならず、小栗や坂口、田中圭など、トライストーンに所属する俳優の暴露をしていくとも示唆し、“全面戦争”の様相を呈していた。

「ところが綾野さんは相変わらず大活躍。小栗さんも主演を務めるNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人』が絶好調。大河はクランクアップしたといい、小栗さんには再びハリウッドに挑戦するという話もあるようです。坂口さんも『鎌倉殿』に出ていましたし、さん(36)と月9ドラマ『競争の番人』(フジテレビ系)でダブル主演を務めるなど、ガーシー砲の影響は皆無と言っていい。

 田中さんも来年1月放送予定の『リバーサルオーケストラ』(日本テレビ系)のメインキャストに名を連ねていて、その他にも地上波ドラマが続々と決まっているとか。映画『耳をすませば』が10月14日に公開され、『月の満ち欠け』(12月2日公開予定)も控えています」(同)

 同事務所の若手では、赤楚衛二(28)はNHK連続テレビ小説舞いあがれ!』で存在感を放っているほか、2023年にNetflixで配信予定の映画『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』では主演を務める。

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