１０月２７日、川口春奈（２７）主演、Ｓｎｏｗ Ｍａｎの目黒蓮（２５）が相手役を務めるの話題作『ｓｉｌｅｎｔ』（フジテレビ系）の第４話が放送された。
今回は主人公の青羽紬（川口）ではなく、目黒演じる聴覚を失った佐倉想、その親友で紬の恋人である戸川湊斗（鈴鹿央士／２２）の友情にフォーカスした男性キャラがメインの内容となっていたが、目黒と鈴鹿以外の「名優」の演技も話題を呼んでいるという。
（※本記事は以下『ｓｉｌｅｎｔ』第４話までに関するネタバレがあります。未見でこれからご覧になる予定のある方はご注意ください）
「第４話をかなりシンプルにまとめると、聴覚を失った想は湊斗と交流を絶っていたが、８年ぶりにしっかりと話し合い、友情が戻る。そして湊斗はあらためて想がまだ紬を好きな事に気づく。そして、湊斗も紬は想と一緒の方がいいと考えて湊斗が紬身に別れを切り出す、というものでした。
第４話の後半、目黒さんと鈴鹿さんが２人きりで長々と会話劇を行なうシーンはお互いに泣きながら話していて、誰も悪くないのにみんなが傷ついている切ない三角関係が視聴者の涙を誘いました」（テレビ誌編集者＝以下同）
この三角関係に傷ついているのは、当事者だけではない。ファンの間では、板垣李光人（２０）演じる紬の弟・光の演技についても注目が集まっている。
「光は子どものころから知っている湊斗になついていて、いつかは姉の紬と結婚してほしいと願っているキャラクターです。それだけに突然現れたうえ紬が交流しはじめている想を快く思っていない。本編では使用されませんでしたが、第３話予告では“姉ちゃんたちの邪魔しないでって言っといて”と、おそらく想の妹にくぎを刺す姿もありました。
第４話では、“青羽家で飲んだ分の缶ビールを律儀に買いなおす想に１本負けてあげる”という、想のことを根っからは嫌ってはいない描写があり穏便に進みそうだな、と思ったんですが、別の部分で不穏な気配があったんです」
