「伏線回収エグすぎる」感動の「号泣電話」!フジ『silent』のキーマン・板垣李光人の「仮面ライダー・相棒・大河」スーパーカメレオン伝説!!の画像
画像は板垣李光人とスタッフの公式ツイッターアカウント『@itagaki_rihito』より

 川口春奈(27)とSnow Man目黒蓮(25)、鈴鹿央士(22)の切ない恋愛模様から、10月クールドラマで特に高い人気を誇る『silent』(フジテレビ系)。開始当初はメイン3人の演技が注目されていたが、ここに来て大いに視聴者の関心を集めている俳優がいる。

「川口さん演じる主人公・青羽紬の弟の光を演じている、板垣李光人さん(20)ですよね。

 物語序盤は現在の紬の恋人である湊斗(鈴鹿)に小学生の頃から懐いていて、それだけに8年ぶりに唐突に紬が交流を再会した聴覚を失った想(目黒)と仲良くなること、そのために紬が手話教室に通うのを面白くなさそうにしている、というキャラクターとして描かれてきました」(テレビ誌編集者=以下同)

 これについては「小学6年生のとき、想が紬を引き留めた(※実際は逆だが想が紬を庇って嘘の説明をした)せいで夜遅くに1人寂しく家で連絡もなしに待たされた。その結果、光は寂しさのあまり家を抜け出してトラックに轢かれそうになったところを湊斗が身を挺して助けてくれた」

 という出来事が尾を引いていることが、10月31日にTVer限定公開された短編『エピソード0』で明かされている。

 本編ではカットされたが第3話の予告では「佐倉想くん、どういうつもり? 姉ちゃんたちの邪魔しないでって言っといて」と想の妹(桜田ひより)に苦言を呈する場面があったほか、特に視聴者の心を揺さぶったのが第4話。

 紬と想の復縁を望む湊斗は、自分が身を引くことを決意したのだが、その気持ちが光との電話中に出てしまったのだろう。湊斗の「光も手話覚えれば?」という一言に最初は苦笑していた光だったが“何か”を感じたのか、

「……何でそんなこと言うの?」「何で手話覚えろとか言うの?」

 と、震えた声で湊斗に問いかけるも、湊斗は何も言わずに電話を切ってしまう、という場面があったのだ。

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