『NHK紅白』K-POP3組出場で勃発した「#紅白見ない」騒動と「日当5000円で週600万円衣装代」韓国芸能界の過酷実態の画像
元HKT宮脇咲良が所属するLE SSERAFIM※画像は公式ツイッター「@le_sserafim」より

 11月16日、NHK紅白歌合戦に出場する歌手が発表され、3組のK-POPグループが出場することが話題になっている。

「今年2022年の紅白には、3年ぶり4回目の出場となったTWICEに加え、昨年12月に韓国デビューし日本でも10月にデビューを果たしたKーPOP界の新星・6人組ガールズグループの“IVE(アイヴ)”と、今年2022年5月に韓国デビューした元HKT48宮脇咲良(24)が所属する“LE SSERAFIM(ルセラフィム)”が初出場することが発表されました。

 IVEもLE SSERAFIMもデビューから世界的に爆発的な人気を博した今大人気のグループで、共通点としてどちらも日本人メンバーがいます」(芸能誌記者)

 古くはBoA(36)や東方神起、日本でも“KーPOPブーム”を巻き起こしたKARA少女時代といったグループがこれまで紅白歌合戦に出場してきているが、今回は3組同時出場という例年になくKーPOPアーティストが目立つ結果に。

「これまで紅白に3組のKーPOPアーティストが出場したのは、東方神起・KARA・少女時代が出場した2011年の紅白以来11年ぶりとなります。この他にも、古くはBoAや韓流ドラマが大ブームとなった2004年には『美しき日々』に出演したイ・ジョンヒョンさん(42)が、紅白のステージで日本初舞台を踏んだこともありました」(前同)

 しかしながら、ネット上では一部で「#紅白見ない」というタグとともに、
《日本デビュー前にもかかわらず、紅白出場を果たした。これじゃあ紅白出場を夢見て頑張ってる日本のミュージシャンが哀れすぎるでしょ》
《AKB落選してるのにLE SSERAFIMとして紅白に戻ってくる宮脇咲良カッコイイな》
《韓国だからという理由で彼女たちの出場を反対しているわけじゃない。日本での知名度はほぼ無く、なんだったら日本デビューすらしていないグループを紅白に出すのはおかしい》
といった書き込みが。

 しかし、NHK公式の紅白特設サイト内には、今年2022年の紅白での“歌手の選考基準”については『今年の活躍』・『世論の支持』・『番組の企画・演出』という3つのポイントを踏まえたものであることが発表されている。

 それぞれ今年の活躍では、音盤・音源の売り上げ成績や、MV・ストリーミング配信の視聴回数やライブ実績。さらに世論の支持ではNHKが行った「紅白に出場してほしい歌手男女各3組」というアンケート結果に基づいた世論調査に基づいたオファーだと説明。

「“番組の企画・演出”という項目は、詳細な説明はありませんでしたが、ネット上ではNHKの番組への貢献度などが基準ではないか?と言われています。

 確かに3組とも『SONGS+PLUS』など、今年のNHKの番組で特集が組まれていることから、基準は余裕で満たしていると思いますね」(前同)

※NHK SONGS公式ツイッター「@nhk_songs」より

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