■爆死が続けば「ジュリニ」から外れてしまう?

「今回の『夕暮れに、手をつなぐ』は、『ロンバケ』で木村さんの“キムタク”人気を不動にした北川さんの脚本だし、“他メンバーが事務所を辞めるなか、事務所に残った”という点も、木村さんと永瀬さんに共通する。

『夕暮れ』で成功すれば“キムタクルート”を歩めるかもしれませんが……立て続けに失敗してしまっては、“ジュリニ”からも外れてしまうのでは、ともささやかれていますね」(前出の芸能プロ関係者)

“ジュリニ”とは、ジャニーズ事務所の社長である「藤島ジュリー景子氏のお気に入り」を意味する。

 永瀬以外ではSnow Man目黒蓮(25)となにわ男子道枝駿佑(20)が該当するとも言われており、実際になにわ男子はグループが全体的にプッシュされているほか、現在のSnowManでは欲に目黒が、『silent』(フジテレビ系)など映像作品で推されている印象を受ける。

「『週刊文春』の報道でもありましたが、永瀬さんは、ジュリー社長と対立した平野さんらとは違い、一緒に食事に行くなど良い関係を築いているといいます。現在、“ジュリニ”であることは確かでしょうが、しかし、だからといっていつまでも“安泰”なわけはない。タレントは人気商売。ジュリー氏も、経営者として、結果を出せないタレントをいつまでもプッシュするわけにもいかないでしょう。

 メンバーの3人脱退だけでも厳しいのに、永瀬さんが広瀬さんとのドラマで結果を出せず、そして万が一”連続大コケ”なんてことになれば、ジュリニからも追放に――。そんなことになれば、2人しかいないキンプリがさらに空中分解してしまう、という最悪の未来もゼロではないでしょうね……」(前同)

『夕暮れ』について「週の前半から、ドキドキ、ワクワク、どこか懐かしい気持ちにもなれる青春ラブストーリーになると思います」とコメントしている永瀬。永瀬にとって「絶対に負けられない」ドラマ『夕暮れ』。目黒の『silent』に負けない人気作品にしてほしいところだが、果たして――。

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