12月15日、俳優の鈴木亮平(39)が人気漫画『シティーハンター』(集英社)の実写化映画に主演することが発表された。2024年にNetflixで配信されるという。
『シティハンター』は北条司氏による人気漫画で、新宿の街を舞台に、女好きながら超一流のスイーパー(始末屋)の冴羽リョウと、殉職した冴羽の相棒の妹でヒロインの槇村香、敏腕刑事の冴子や同業者の“海坊主”らの活躍を描いたハードボイルドコメディ作品である。
「これまでに培った経験の全てを注ぎ込み、誠心誠意向き合わせていただく所存です」
と、鈴木はコメントしている。
「鈴木さんは、以前から何度もインタビューなどで“『シティーハンター』の冴羽リョウを演じたい”と言い続けていました。夢が叶って何よりですよね。
近年多いこうした“漫画の実写化”に難色を示すファンも多いですが、鈴木さんは役作りのストイックさにかけてはピカイチとして知られており、多くのファンが期待しています」(テレビ誌編集者)
鈴木はこれまで数多くの映画、ドラマに出演しており、2018年にはNHK大河『西郷どん』にも主演。すでに国民的俳優として知られているが、その魅力は、同じくトップクラスの女優長澤まさみ(35)をメロメロにさせてしまうほど。
長澤と鈴木は、現在放送中の連続ドラマ『エルピスー希望、あるいは災いー』(フジテレビ系)で元恋人役で共演している。鈴木が演じているのは、テレビ局報道部のエース記者を経て途中でフリージャーナリストになった斎藤正一だ。
「劇中では破局した2人ですが、10月24日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)で長澤さんは、“推し活をしている”と鈴木さんにハマっていることを明かしています。鈴木さんの出演作を見るだけでなく、駅に出かけるときに鈴木さんのポスターと写真を撮影しているというから、なかなかの本気度。
役作り、そして演技は超一流の鈴木さんですが、現場ではかなり天然なところがあるそうです。長澤さんはそのギャップにもハマっているのかもしれませんね。
そして、『エルピス』でも鈴木さんの役作りは徹底していて、ニュース番組にも出てくる“報道マン”にしか見えない完璧な演じ方。これには、監督が求めるものを遥かに超える役作りのための“独自取材”があったといいますね。それ以外でも、鈴木さんの恐ろしいまでのストイックさが伝わるエピソードがあります」(前同)