朝の情報番組でありながら、一切の時事ネタを取り扱わないことで知られる『ラヴィット！』（ＴＢＳ系）だが、やはり“相方”の一件は無視できなかったようだ。１２月１５日放送回ではＭＣの麒麟・川島明（４３）が“時事ネタ”について触れ、視聴者を驚かせた。
その時事ネタとは、１４日に報じられた「川島の相方である麒麟・田村裕（４３）が吉本興業を退所し、コンビ解散はしないもののエージェント契約に切り替える」というものだった――。
１５日の『ラヴィット！』では「ＬＩＮＥ ＮＥＷＳ ＡＷＡＲＤＳ２０２２」で川島が“話題の人賞”を受賞したことをお祝い。
ここで、ＮＯＮＳＴＹＬＥの石田明（４２）が「麒麟田村さんのニュースも扱ってくださいよ」と触れたことで、川島が笑いながら「ひとこと言わして。あの記事何？ ないから」「相方に“辞めんの？”って電話した」と笑いながら否定する、という場面があったのだ。
「川島さんの話を聞いて、“全くない話だったのか“と思った人が多いでしょうが、実はそんなに簡単なことではないようですよ……」
そう話すのは、お笑い関係者。
「１２月１５日配信の『東スポＷＥＢ』の記事で、今回の田村さんの退所話について吉本興業に直接問い合わせたところ、“回答を控えた”ということが報じられていました。
本当に退所しないなら、川島さん本人が明確に否定しているわけだし、回答を控える必要はないですよね。にも関わらず回答を差し控えている……つまり、実際は“田村さんがエージェント契約に切り替える”という疑惑は晴れていないと考えられます。火のない所に煙は立たぬ、ですね……」
現在までに、当事者の田村からはＳＮＳなどでもコメントは出ていない。今後は彼の発言に注目が集まるだろう。だが、“コンビの片方だけエージェント契約に切り替えた”という吉本芸人自体は、意外と珍しくはない。
たとえば、ハリセンボンは近藤春菜（３９）が２０１９年に専属エージェント契約に変更。現在は大親友かつ、同じく大手事務所『サンミュージック』から独立したベッキー（３８）の元マネジャーが立ち上げた会社『ＧＡＴＥ』の公式サイトに堂々と写真入りで名を連ねており、春奈の現場も『ＧＡＴＥ』のスタッフが見ているという。
