■田中樹がいなくてのびのびできた?

 最後は、サンボマスターの『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』の、「悲しみで花が咲くものか」という歌詞のように、リスナーが松村に叫んでほしいフレーズを募集したコーナー。松村はこれまで2度、脈略なく同曲を歌いだし、絶叫するという奇行の前科があり、今回も曲に合わせて熱唱しはじめた。

 さらに、「夢を力に!」「世界が一つになりました!」と熱く訴えると、「今日、フリートークがんばろうと思ってたけど、エンジンかかりすぎて空回しちゃったと思ったの。そのあとのコーナーで落ち着いたテンションを戻せないかと思ってたけど、戻す必要なかったんだね」などと、今回の放送を満足そうに振り返っていた。

 リスナーのツイッター上の反響は、「終始酔っ払いみたいなテンションだったような気がするけど、おもろかった」「ほんっとにラジオが、オールナイトニッポンが好きなんだなあって思ったし、サンボさんの曲をド深夜に大熱唱してて楽しかった大好きです」などと大ウケ。

 メンバーが全員揃った時間帯では、ジェシー(26)と森本慎太郎(25)の勢いに押されたうえ、イジられまくっていたが、一人になると松村北斗ワールドが全開になっていた。いつもの田中樹(27)からのツッコミがなかったせいで、かなりカオスなラジオになっていたが、ファンは十分に楽しめたようだ。

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