吉野家、ガスト、マクドナルド10大「外食チェーン」味比べ!ワンコイン「朝定食」安うまNo.1【画像】すき家、やよい軒も!朝定食リストの画像
モデル・松原怜香(女優)

「安くてうまい」各社の朝メニューをガッツリ食べて、酷暑を乗り切る。男の“朝活”は胃腸から始めるべし!!

 いよいよ夏本番を迎えた日本列島。暑くて食欲が出ず、つい朝食を抜いてしまう人も多いのでは?

「夏は、睡眠中にたくさん汗をかくので、起床時に水分不足に陥ります。それが、熱中症リスクを招き、倦怠感かんなどの夏バテにもつながるんです。飲み物だけでなく、食べ物からも、しっかり水分を補給する必要があります」と語るのは、アスリートの栄養サポートなどを手がける、管理栄養士の松田真紀氏。朝食を抜いて水や茶だけですませていた人には耳の痛い話だ。

 そうは言っても、朝食を作るのは面倒……と思った人も、安心されたし。

「理想の朝食は、主食、副菜、スープや飲み物がそろった定食スタイル。つまり、飲食店の朝メニューでいいんです」(前同)

 そこで今回、外食チェーンの朝メニューを、グルメ誌記者とともに実食調査。体と財布に優しい“安うま”の逸品を紹介しよう。

■焼魚定食は生活習慣病の予防にも

 まず、吉野家の『焼魚定食』(499円)。

「和食派にうれしい、塩サケがメインの定食」(グルメ誌記者)だ。

「朝食に魚を食べると、体内時計が整って、翌朝の目覚めが良くなります。これから朝食習慣をつけたい人にはピッタリ。また、サケに含まれるDHA、EPAの血液サラサラ効果で、生活習慣病の予防も期待できます」(松田氏)

■鶏肉の煮物と目玉焼きの“親子タッグ”

 一方、なか卯の『目玉焼き鶏小鉢朝食』(390円)は、しょうゆ風味の鶏肉の煮物と、目玉焼きの“親子タッグ”が楽しめる、朝限定の定食だ。松田氏いわく、「鶏肉、卵のタンパク質が、自律神経を整えるので、心身のパフォーマンスが向上します」とのことだから頼もしい。

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