■『まつもtoなかい』でNG話を

 そんな中、 “救世主”として急浮上しているのが、紅白出場歴のない歌姫・宇多田ヒカル(40)だとか。

「宇多田は8月に『まつもtoなかい』(フジテレビ系)に出演し、十年忌となる母・藤圭子について語りました。松本人志に“お母さんのカバーアルバム出してほしい”と振られて、“え~、私は歌えないです。演歌は”と答えましたが、本音は違うみたいですよ」(前同)

 宇多田には、これまで藤の話題はNGと思われてきたが、“ようやく母の哀しい死を乗り越えた”と業界関係者が色めきだったという。

■「歌いこなせるようになりたい」

「“私は歌えない”という言葉は、“母の曲を歌いこなせるようになりたい”という気持ちの裏返しであり、実際に、水面下でカバーアルバム企画が進んでいるとの噂も。そこにNHKが接触しているようです」(同)

 城下氏も、それはありえる話だという。

「NHKが本人をその気にさせることができれば、大きな目玉になる。彼女が歌う藤圭子さんの曲を聴いてみたい人は多いでしょう」

 はてさて大みそかに、“ヒカルの夢は夜ひらく”か?

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