脱ぎたがる朝ドラ美女たち!?

22位『純と愛』(12年)の夏菜(25)と23位『ウェルかめ』(09年)の倉科カナ(26)は、グラビア出身から朝ドラ女優へ、という共通点がある。

「倉科は、ミニコミ誌をつくる若き編集者の役で、夏菜は理想のホテルづくりに情熱を燃やす魅力的な女の子を好演しました」(前出・テレビ誌記者)

しかし、『純と愛』は、主人公がうまくいきかけると必ず不幸が襲うという内容で、夏菜には少しかわいそうだった。

「近年の朝ドラで、あそこまで精神的に追い詰められた女優は少ないでしょう。あの経験は、今後彼女の女優人生の中で必ずプラスになって行くことと思います」(ベテラン芸能記者)

ただ、倉科と夏菜には、他の女優にはない武器がある。そう、グラビアアイドルの経験があるという強みだ。

「倉科カナのデカいおっぱいには、目が釘づけになった。おかげで朝から下半身がうずいて困ったよ(笑)。あと、エロさでいうと夏菜って子も良かったね」(工場勤務= 52)

朝ドラという放送時間枠ゆえ、どうしても制限されてしまう2人の武器だが、やはりインパクトは強烈。

別の形で、もう一度披露してほしい。

その夏菜は朝ドラ出演直前に映画で脱いでいたわけだが、朝ドラ出身女優が、今ひとつ女優として伸び悩み、その"殻"を破るために服を脱ぎ捨て、ヌードになるというケースも多い。

そのインパクトは強烈だ。29位『まんてん』(02年)の宮地真緒(30)は、2010年に公開された映画『失恋殺人』で見事な美乳を披露、続けざまにヌード写真集も出して話題となったが、あれから4年、10月から公開される映画『ラブストーリーズvol4妻が恋した夏』で再び、その素晴しい美裸身を披露してくれる。

30位の田畑智子も11年に発売されたヘアヌード写真集で、むっちりしたプロポーションを披露してくれた。

女優として、一回りも二回りもステップアップするため、朝ドラ経験女優たちの中から、これに続く動きがあったら、うれしいけれど少し悲しい!?

さてさて、9月29日の月曜日からは、いよいよ朝ドラ91作目となる新作『マッサン』が始まる。玉山鉄二との"W主役"ということになっているが、主演女優のシャーロット・ケイト・フォックス(29)は、これまでのどのタイプにも当てはまらない女優。

なにしろ、撮影前まで、日本語をまったく話せなかったアメリカ人なのだから。

「この番組が、どれくらいの視聴率を取って、彼女がどこまでブレイクするのか、ものすごく興味があります」(ペリー荻野氏)

朝ドラで誰がブレイクし、どの女優が芸能界で生き残り、人々の記憶に残ることができるのかは、蓋を開けてみるまでわからない。

今後、どんな女優が朝ドラの歴史に名を刻むのか!?

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