美和 なるほど・・・。では話は変わりますが、韓国では今でも財閥企業が経済の中心にあるようで、同族支配の問題なども浮き彫りになりました。

宗男 「ナッツ姫」「ナッツリターン」韓国社会の問題の典型ですね。だいたい「ナッツ姫」なんて言葉使うだけでも間違ってる。こんなの「バカ」って言わないと(怒)。

美和 そこは「アタマに虫」ではないんですか?(笑)。もし宗男先生のお嬢さんの貴子さんがこんなのだったら、どうしますか??

宗男 ウチの娘だったら、ブン殴りますね!「なんという愚か者めが!」と。

美和 「育て方を間違えた」と財閥のお父様おしゃっていましたがね。

宗男 とにかく考えられないですよ。それと動き始めた飛行機を戻せというのは、乗っているお客さんに対してもいい迷惑ですよ!

美和 そういうのは考えないのでしょうかね?

宗男 1人5万とか10万のリスク。それだけで何百万・何千万の損害にもなりますよ。

美和 法律の問題もさることながら実質的な問題もありますよね。

宗男 “生活観”がなかったのでしょう。

美和 財閥の一族で、お金が沸いてくるみたいに入ってきますからねぇ(苦笑)。

宗男 ただ、この女の子が美人でなくて良かった(笑)。美人だったらもっと叩かれたね!

vol.31-4

美和 韓国は財閥社会ということで、こういった事件が起こりましたが、日本では税金の問題で「3代で資産が無くなってしまう」といいます。

宗男 日本は官僚国家で考えたものなんですよ。

美和 それは正しかったですか?
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