テレビ不況と言われる昨今、軒並み制作費が激減し、番組作りに悪戦苦闘している……と囁かれているが、とんでもない! 芸能人の出演料は、まだまだ超高額をキープしているのだ。本誌は総力取材を敢行し、気になる売れっ子の「本当の年収」に迫った!!

有吉はBIG3を超えた?
芸人編

まずは天下のBIG3。ビートたけし(68)、タモリ(69)、明石家さんま(59)は長者番付が発表されていた時代もランクインしていた3人だが、現在はどうだろうか。

「3人とも番組1本200~300万円が相場です。たけしさんはレギュラー8本で、契約中のCMも6社で1本1億と言われているので、単純計算で年収はなんと13億円にもなります。ただ、収入のほとんどは別居中の奥さんに渡すと本人も話していましたし、自分の事務所の売れない芸人を食わせたりで、手元にはほとんど残ってないみたいですね」(芸能プロ関係者)

一方、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の終了で収入が激減したタモリだが、それでも「レギュラーとCMで推定年収3億円」(前同)はあるようだ。
さんまはレギュラー番組4本のほか、特番を年間約10本こなし、推定年収は4億円超えだろう。
「たけしさん、タモリさんと違い、さんまさんはラジオ番組を持っていますが、これは激安。中堅クラスの芸人で1回1万円程度なので、さんまさんでもおそらく1本3万円ほど。お金のためじゃない、という心意気を感じます」(構成作家)

そして、BIG3をも凌駕するほど高額なのが、とんねるずの石橋貴明(53)と木梨憲武(53)の出演料だ。
「なんと、このご時世に『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジ系)は、2人で1本888万円と言われています。特番やCMギャラも含めると、それぞれ3億円弱でしょうか」(バラエティ番組関係者)

片や意外に謙虚なのが、ダウンタウンの浜田雅功(52)と松本人志(51)である。
「以前はそれぞれ1本200万円でしたが、『リンカーン』(TBS系)終了以降はギャラダウンを飲んで、120~150万円。ちなみに、年末恒例の『笑ってはいけない』シリーズ(日本テレビ系)は1000万円だそうです」(前同)

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