代々木ロック、ついに本家ロックと対面!

番長 ただ、ロック様をやり続けたことで、ついに本人とご対面を果たしたわけですからね。

代々木 そうなんですよぉ! ホンットに感激しましたね。ロック様が主演映画のプロモーションで来日した時に、スタッフの方に呼んでいただいて。

康治 本家ロックと代々木ロックの夢の顔合わせが、ネットでも拡散しましたからね。

代々木 苦節10年。やり続けてよかったですよ。実は、WWEの地上波の番組に来ないかっていうお話もあったんですよ。でもそれはお断りして。それは僕の中でちょっと違うというか、やっぱり「偽ロック」なので。

──それでも本人たちに会えるっていうのがいいですよねぇ。スーパースター自身も、みなさんのコトを知ってるんですかね?

番長 けっこう見てくれてますね。ツイッターにコスプレした写真を上げるじゃないですか。それが拡散して、本人のところにも届くっていう。ほかのスーパースターが「お前のマネしてるユニバースがいるぜ」って本人に教えてくれることもあったり。

代々木 そういうところは、スーパースターってノリがいいんですよね。

──ツイッターを見てても、かなり自由ですよね。

代々木 僕のことフォローしてくれたりねぇ。ホントにユニバースでよかった、コスプレしててよかったなと…。

番長 ツイッターで知ってもらって、最終的に日本公演で僕のことを見つけて「お前かぁ!」みたいになったり(笑)

──「知ってるぞ」と。

代々木 日本公演の会場だと、バイトのスタッフさんがWWEに詳しくないこともあるじゃないですか。だからコスプレしてる僕たちを見て「選手の方はこちらです」ってバックステージに通してくれそうになったりもしますね(笑)

番長 こんなちっちゃいスーパースターいないだろっていう(笑)

康治 スーパースターとの接触でいうと、僕はもともとザック・ライダーが好きでコスプレしてたんですけど、そのおかげで本人にサングラスをもらったんですよ。

──それはユニバース冥利に尽きますね!

康治 去年、日本公演の前にケインがサイン会をやったじゃないですか。その時もブライアンのコスプレで行ったんですよ。そしたらスタッフの人に呼んでもらって、一緒に写真を撮ってもらえて。

──期せずして「チーム・ヘル・ノー」が実現したという。もはや公認ですね。

康治 そういうイベントって、普通は撮影禁止なんですよ。サインしてるところを撮るのはいいけど、ツーショットは時間かかっちゃうんで。そういうところで僕だけ撮らせてもらえたのは、コスプレしてるおかげですよね。

代々木 打ち上げに呼んでもらった時もありますし。そういうのはホントに嬉しいですね。そこで「体毛もちゃんと剃らなきゃダメじゃないか!」ってダメ出しされたこともあるんですけど(笑)

──アドバイスまでもらってしまったと(笑)



  1. 1
  2. 2
  3. 3