書籍の値段の10%がポイントで戻る秘術

また、ポイントと還元率・値引きの見極めも慎重に行いたい。
たとえば、クレカによってはカード利用で2~5%引きとなっている場合もあり、その魅力に惹かれて自分のスタメンや控え筆頭以外のカードで支払いたい欲も出てくるだろう。
しかし、1万円の買い物をする際、3%引きであれば300円お得になるが、ANAカードで支払えば、100マイル以上貯まる。
300円と100マイル。
どちらを優先すべきかは、アナタの考え次第だ。

とはいっても、還元率や値引き額のほうが明らかに得になるのに、ポイントを優先してしまうような、ポイントに飲まれることは避けたい。「キャッシュバック」や「還元率倍増」などキャンペーン開催時にこのようなミスが起きがちなので、キャンペーン情報を常に確認し、少し先の予定まで把握することに努めたい。

さらに、物によっては、お得なサイトや店が存在することもある。「ヨドバシ.com」が、その一例だ。書籍は「値引き」が禁止されているが、同サイトでは、値段の10%をポイント還元してくれるのだ。
また、『兵法』に「戦いは正攻法で敵と対峙し、奇襲でこれを破る」とある通り、時には奇襲も必要だ。

飲み会で支払いのまとめ役や幹事を引き受けたり、あるいは、同僚や知人、両親の買い物を自分のカードで支払いをしてもらうことで、年収以上の支出とポイント貯金が可能になる。
このように、徹底してポイントを貯めていけば、誰でも年に1回のハワイ旅行は当たり前。それどころか、毎月、あるいは毎週、ハワイに飛ぶことも不可能ではないのだ。
ぜひ、わずかな手間で年収以上の生活を手に入れていただきたい!

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