神が与えた美貌と演技力でサラリーマンの生涯年収を１年で稼ぎ出す彼女たちの真の"お値段"に迫った！
「結婚したら家庭に入る」なんて昔の話。芸能界には一家の大黒柱以上に稼ぎまくる人妻たちがわんさかいる。そんな彼女たちの気になるギャラを徹底リサーチ。最新ランク表を作成し、関係者だけが知る裏事情に迫った！
それまで熱愛の噂など皆無だったうえ、実は、「交際期間０日」だったという衝撃話で話題となった、堀北真希の電撃結婚。お相手は演技派俳優の山本耕史だが、広告代理店関係者の間では、早くも懸念事項が囁（ささや）かれているという。
「“未経験説”が根強く囁かれていたうえ、ミステリアスなイメージで売っていた人なので、結婚が仕事のプラスになるとは思えません。さらに、今年１月放送の主演ドラマ『まっしろ』（ＴＢＳ系）の低視聴率＆大惨敗劇は記憶に新しく、数字を持っていないことも明らかになってしまった。ギャラは現状キープがやっとでしょう」（制作会社関係者）
そんな状況を察してか、夫・山本の"内助の功"が早くも始まっているというのだ。芸能評論家の三杉武氏が言う。
「山本は、堀北とのなれそめをベラベラしゃべっているように見えますが、今まで彼女が作ってきたブランドイメージを壊すまいと、彼女にすごく気を遣っているのが垣間見えます。彼はあくまでも、"自分が猛アタックして振り向かせた"と堀北を格上扱いするのに必死ですよ」
イメージ商売の芸能人、特にその伴侶は、その後の芸能人生に強い影響を及ぼす存在と言える。対照的に、"一生安泰"と言っても過言ではないのが、８月１９日に第一子の女児を出産した上戸彩だろう。
「２０１２年９月のＥＸＩＬＥのＨＩＲＯとの結婚後も仕事をセーブすることなく、出産後の現在もＣＭに出演中」（テレビ誌記者）
という彼女だが、広告代理店関係者は、ＣＭの仕事の"美味しさ"を、こう語る。
「ＣＭって本当に金になるんですよ。たとえば、彼女のソフトバンクＣＭの契約料は推定５０００万円ですが、契約料とは拘束料のことなんです。つまり、それで"１年間、上戸を拘束できる"ということ。加えて、同社はほぼ毎月新ＣＭを撮り直すので、彼女には、そのたびに契約料の１０％、つまり５００万円が支払われるんです。ちなみに、ポスターなどのビジュアル広告は５％、ラジオ宣伝は３％などと、その都度入るんです」
育休中でもそんな打ち出の小槌のような美味しい仕事があり、さらに夫はＥＸＩＬＥが所属する会社の社長。そんなリッチな上戸には、とある噂が囁かれている。前出の三杉氏が明かす。
「このまま引退するのでは、という話があるんです。彼女はもともと結婚願望が強く、"結婚したら家庭に"という考え方だった。結婚発表時にも、"仕事漬けだった"と不満感を漂わせていましたし、芸能界に未練はなさそうです。ですが、所属事務所としては稼ぎ頭の引退を認めるわけにはいかないので、イメージの良いＣＭだけに厳選して出す"後藤久美子システム"を取るのではないでしょうか」
同じ事務所のもう一人の稼ぎ頭といえば米倉涼子だ。
現在、ドラマ１本のギャラが女優界の最高額に達しており、絶好調と言える。
「好視聴率シリーズ『ドクターＸ～外科医・大門未知子～』（テレビ朝日系）の第４弾の来年放送が内定したといわれていて、仕事面はノリノリ。夫とは離婚に向けて話し合いをしているそうですから、"人妻"の肩書きはなくなりそうですがね。彼女のような"クールで強い女"イメージの女優にとって、離婚はまったく痛手ではありませんよ。１話３００万円ともいわれる『ドクターＸ』の高額ギャラには、企画料も含まれていると聞きます。彼女ナシでは成り立たないドラマだけに、それも納得ですね」（芸能プロ関係者）
"もう一人の涼子"篠原涼子は、これまで米倉とよく比較されてきたが、二児の母の彼女は家庭も円満。さらにバラエティ出身だけあって、
「普通の女優なら敬遠するバラエティ番組でのプライベートを切り売りしての宣伝もでき、頭ひとつ抜きん出ている」（制作会社スタッフ）
と高評価だ。芸能ライターの織田（おりた）祐二氏も言う。
「夫で俳優の市村正親のイメージも抜群にいいですし、映画『アンフェア ｔｈｅ ｅｎｄ』も好調で、今後さらなるギャラアップの可能性もあります。勢いは人妻の中でもダントツですね」
なお、映画のギャラの考え方はある意味、単純明快だという。映画製作会社関係者は話す。
「映画のギャラは、その映画の公開館数で決まるんです。東宝や松竹などの大手で全国３００館以上での上映だと、その分、総予算が大きくなり、主演のギャラも高くなります。一方、単館系のみの作品なら、主演が木村拓哉であろうが、激安になるんです。『アンフェア』は３００館を超える全国ロードショーなので、今回、篠原のギャラは最低でも１０００万円以上でしょうね」
