ついに大国激突!? 米軍VS中国軍「南シナ海海戦」勃発5秒前の画像
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岩礁を埋め立て軍事拠点を乱造する暴走国家にし、ついにアメリカがブチ切れ。一触即発の危機が迫る!!

習近平政権が発足して以降、拡大路線を取り続ける中国。そんな暴走国家に最大の正念場が迫っている。
「現代の国際社会では武力で領土を拡大することは禁じられています。しかし、習政権が発足直後に国民に掲げた"中国の夢"という理念は、具体的には"清朝時代の最大版図の回復"を意味しており、国際法上のルールと相反するものです」(外務省関係者)

宣言通り習政権は、あくなき拡大政策をひた走ってきた。"やり口"はこうだ。
「まず、進出を画策する地域に対し、経済力を背景に莫大な資本投下を行います。発電所やダム、港湾、橋梁整備などが、その名目です。その後、自国企業に工事を受注させ、工員を多数現地に居住させます。すると周辺には、すぐさま"チャイナタウン"が誕生するわけです。現地政府には、インフラ整備の見返りに軍港利用の権利や、軍拠点に利用できる用地を提供させるのが常套手段ですね」(前同)

しかしながら、こうした強引な手法は、現地の反発を招く結果となっている。
建築を請け負った施設が手抜きの"おから工事"だったことも数知れず、"陸路"による進出は限界を迎えているようだ。
「そこで習政権は、海洋進出に血道を上げるようになったんです。日本固有の領土である尖閣諸島を自国領と強弁し、領海侵犯を繰り返しているのはご存じの通りですが、現在、最も積極的に進出しているのが、南シナ海なんです」(軍事記者の黒鉦(くろがね)英夫氏)

中国が最重要戦略拠点とし、"謀略の海"と化した南シナ海。当然、周辺諸国との衝突も頻発している。
「フィリピンの漁船を漁場から追い出したり、ベトナムが敷設した海底資源探査のケーブルを切断したりとやりたい放題です。特に問題視されているのが、南シナ海のスプラトリー諸島(中国名は南沙(なんさ)諸島)に点在する岩礁を埋め立て、軍事拠点を急ピッチで建設していることです」(前同)

スプラトリー諸島では、少なくとも5か所の岩礁が埋め立てられているという。
「すでに8万平方キロ、サッカー場が1500個も入る面積が埋め立てられています。そこには軍用滑走路、ヘリポート、軍艦やタンカーが接岸可能な軍港が建造されています。さらに、航空機を撃ち落とすための対空高射砲やレーダーサイトも設置されつつあることが、各国の衛星画像によって確認されています」(内閣官房関係者)

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