その一方で"超肉食系"と形容するしかない男性遍歴でも知られている聖子。
「本能の赴くまま、欲しくなったらやめられない、止まらないのが彼女の持ち味。"母親の顔"を全面に出していた時期もありますが、最近は完全に女の顔になっている。熟してなお欲求が高まるタイプの女性がいますが、彼女はまさに、それですね」(前出の下関氏)
80年代はアイドルユニットからも多くの人気者が生まれた。3人組『ribbon』のメンバーだった永作博美(45)も、そんな一人。
「ribbonはアイドルブームに陰りが見え始めた89年のデビューだったため、割を食いましたが、永作の人気は頭ひとつ抜けてました。ただ、彼女が本領を発揮するのは30代になり、女優業に本腰を入れ始めてからです」(前出の平林氏)
酒豪として知られる彼女は調理師の免許を持っているため、酒の肴も手際よく作ってしまうそうだ。もっとも、09年に映像作家の内藤まろ氏と結婚し、二児の母となった今は酒量も控え目になったとか。
9月に40代の一般男性と再婚した三浦理恵子(42)も、89年デビューの5人組アイドルユニット『CoCo』のメンバーだった。
「愛らしい顔立ちと均整の取れたプロポーションの三浦は、グループでも一番人気でしたね。若い頃からミョ~な色香のある子だったので、CoCo解散後、彼女のコケティッシュな魅力が開花したのも、むべなるかなです」(八木氏)
その美脚とキャットボイスと評される甘い声は『特命係長只野仁』(テレビ朝日系)シリーズでも、おなじみだろう。昨年は女性用アンダーウェアメーカー、ピーチ・ジョンのモデルとして、小悪魔ボディを見せつけてくれた彼女だが、
「美肌キープの秘訣を聞かれ、"朝晩1回ずつの入浴です。しっかり1時間、湯船に浸かります"と答えてましたね」(夕刊紙記者)
うーん、ご亭主がとことん羨ましい……!
女優しても歌手としても人気を博した中山美穂(45)は85年にデビュー。彼女もまた、80年代を代表するアイドルの一人だ。
「アイドルというより、美女という言葉が似合う人でしたね。歌手としても『世界中の誰よりきっと』が180万枚を超える大ヒット。女優としても多くのドラマに出演しています。しかし、02年の作家・辻仁成氏との結婚を機に人気が急落。一児をもうけたものの、夫妻は昨年7月に離婚しています」(平林氏)
一人息子の親権は辻氏が持つことになったが、独り身になったミポリンは昨年5月、音楽家の渋谷慶一郎氏と"お泊まりデート"。新恋人と騒がれたのは記憶に新しいところだ。
「ミポリンは着やせするタイプで、実はバストは大きい。そんな彼女が息子の親権を手放して新しい男に走るなんて、素晴らしすぎる。女ですねぇ(笑)」(八木氏)

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