ここで、本橋氏がオススメするのが“つもり買い”だ。「遊びに行ったつもり、パチンコを打ったつもり、レストランでおいしいご飯を食べたつもりで、お金をバランスファンドに投げ込んでおくんです。“遊び”と割り切って、株を買ってもいい。寝かせておけば、けっこうな額になりますよ」言うなれば、現代版の“500円玉貯金”ということだろう。

 一方で注目なのが、まさかの国のインド株だ。「将来的には中国の人口を超すという統計が発表されており、消費需要が大きい国です。 ITにも強く、これからさらに、経済発展を遂げることは確実です」と言うのは、前出の経済部記者。しかも、「昨年末には安倍首相もインドを訪問して会談を行うなど、関係強化に努めています。中国の次のマーケット(市場)はココだというわけです」(前同)

 さらに、「去年あった中国株の大暴落の煽りを受け、今、かなり割安になっています。仕込む(買う)なら、今だと思いますね」(同)というから穏やかではないが、日本にいながらしてインドの株など買えるのだろうか?

「株単品で買うのはハードルが高いですが、投資信託なら、いくつもあります。どこの証券会社でも、だいたい買えますね。それに、日本でいう“日経平均”に投資するものでいえば、普通の日本株と同じように買える“(NEXT FUNDS)インド株式指数上場投信”などは手数料も低くて、ローコストですね。現状では、1万数千円あれば買えます」(前出の証券マン)

 それがン十万円に化ける可能性もあるとは、なんとも夢のある話だ。ナマステ~! 賢く生きれば、お金はついてくる。皆さん、この10の方法を使って、今年、最高のお金持ちになってくださいね!

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