次に「ニュース株」だ。こちらは、いわゆる大手企業にもかかわらず、経営上のリスクなどからニュースとして騒がれ、株価が低迷している銘柄を指す。「たとえば、経営再建中の電機大手のシャープや、不正会計と大リストラで揺れる東芝などが、これにあたります」(前同)

 もちろん、これらも端株で取引をしていくことが可能だ。前出の藤原氏も、こう解説する。「シャープで言えば、1月15日には、“台湾の鴻ホン海ハイ精密工業が買収を再提案”というニュースが出たところ、株価が16%も上昇しました。政府の動きや買収などのニュースに今後も影響されるでしょうが、長期的に“ロマン”を買うのであれば、こういった銘柄も念頭に入ってきますね。現在の株価であれば、毎月1万円ずつ積立てれば、1年間で単位株となります」

 コツコツか、ロマンか。早速、1万円投資を始めてみる!?

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