第4位 吉野家

 吉野家が、「吉呑み」と銘打って、ちょい飲みに本格参戦した。牛丼専門店の強みを生かした牛煮込み(350円)や、牛すい(350円)の他、子持ちししゃも(250円)、枝豆(150円)、玉子焼(200円)を用意。シメには、小盛りサイズの牛丼(300円)もある。酒も、生ビール、角ハイボール、焼酎、梅酒、ホッピーと一通り揃えている。さらに、デジタルボトルキープなるサービスもあり、お得な料金でビールや焼酎を注文できるのも、うれしい!

第5位 フレッシュネスバーガー

 絶品のハンバーガーが楽しめるフレッシュネスのちょい飲みは、他とは少し違う。まず、ビールだけでも国産以外に6種類を用意。イギリス、ドイツ、ハワイ・コナの味わいを楽しめるのだ。数種類のハイボール、ワイン、カシスソーダも用意されており、飲む楽しみにも特化した。さらに、フィッシュ&チップスやナッツ、枝豆といったつまみだけでなく、540円で1時間、生ハムが食べ放題にもなる。少し高いイメージのフレッシュネスだが、ちょい飲みはお得感が満載なのだ。

第6位 てんや

 天丼でおなじみのてんやも、ちょい飲みメニューを導入している。中でもお得なのが、天ぷら4品と生ビール(中)のセット。ビールはワインや日本酒にも変更可能で、なんと、580円で楽しめるのだ。さらに、生ビールと枝豆&冷奴のセットで480円もあり、天丼(500円)を注文しても1000円以下という驚愕の組み合わせ。マカロニサラダ(120円)、ほうれん草のおひたし(100円)、たこの海藻サラダ(130円)など、一品メニューもある。

第7位 すき家

 デフレ化が進む牛丼界で売り上げ最大のすき家が、ついにちょい飲みに参戦した。「呑みすき」の看板が掲げられた店舗では、夕方以降の時間帯に特別メニューを提供。からあげ3個(120円)、枝豆(150円)、焼き鳥(180円)、厚切りベーコン(300円)など、普段のすき家では見られない品々が食べられるのだ。ジョッキビール(290円)、角ハイボール(250円)、キリン本搾り(250円)など、酒類も良心的な値段設定。サラリーマンの新たな味方だ

第8位 ジョナサン

 実は居酒屋の顔も持ち合わせるのが、ジョナサン。ビール、ワイン、ハイボール、日本酒とアルコールメニューを強化。しかも、平日の午後4時から同6時までのハッピーアワーには、プレミアムモルツのジョッキと角ハイボールが269円で飲めるのだ。ファミレスだけに、食事メニューは充実しているが、さらに、つまみにピッタリの270円メニューを拡充し、サーモンマリネ、水牛モッツァレラのカプレーゼ、若鶏の唐揚げなど16種類を数える。

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