3月に行われたWBCでは、「侍ジャパン公認サポートキャプテン」を務めた中居は、選手全員に、試合前のリラックスに役立ててほしいと、約4万円相当の高級ヘッドホンをプレゼントしたことも伝えられている。「こちらも全員の名前と背番号入りだったそうで、選手たちの士気を大いに高めたといいます」(前同)

 女優陣は、ドラマ撮影現場への差し入れで、ゴーカイさを競っているようだ。有名なのは、米倉涼子(41)。人気ドラマ『ドクターX』(テレビ朝日系)の現場が、すごいという。「1つ5000円もする、叙々苑の最高級焼肉弁当や、木箱に入った1個1万2000円の千疋屋のマスクメロンといった差し入れが、100個、150個という単位で届けられるそうです。また打ち上げのビンゴ大会には、50万円の商品券をポーンっと提供したそうですよ」(ドラマ関係者)

 同じ“涼子”では、篠原涼子(43)も負けていない。「大きなフカヒレがのった1個3200円の“フカヒレ姿煮弁当”や、トラックごと出張カフェを差し入れしたこともあった。夏の現場には、冷たい飲み物がギッシリ入った大型冷蔵庫が届けられたこともあったそうで、スタッフの間では今や伝説です」(前同)

 意外なところでは、俳優の大泉洋(44)も、なかなかビッグなものを差し入れたことがあるという。「12年のドラマ『ラッキーセブン』(フジ系)の現場に、1匹200万円の大間のマグロを差し入れたことがありました」(同)

 だが、最近で、一番の太っ腹な差し入れといえば、EXILEの元リーダー・HIRO(47)だという。「利便性の悪い島根の人里離れた山奥で、3か月に渡って行われた、HIROさんプロデュース映画『たたら侍』のロケの現場に、コンビニ1軒を作ってしまったというんです。“プレハブのような簡易的なものです”とのことでしたが、かつての派手な映画界を知る津川雅彦さんが“感動した”とおっしゃっていましたから、立派なコンビニだったんでしょう」(芸能リポーターの川内天子氏)

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4