だが、この春、怒っているのは何も若い芸能美女ばかりでない。「女のドロドロはね~。50年たとうと変わらない。怨念はありますよ~」

 川内氏がこう語るのは、現在放送中のドラマ『やすらぎの郷』(テレビ朝日系)で共演する加賀まりこ(73)と浅丘ルリ子(76)。そして、主演・石坂浩二(75)を交えた三つ巴のドロドロ劇だ。今から50年以上前のこと。

「加賀は石坂と交際していたんですが、破局。その後、石坂と結婚したのが浅丘です。ただ、石坂と浅丘も結局は離婚しています」(芸能ライター)

 石坂にすれば共演者に元カノと元妻がいる状態だ。「もちろん、3人とも大人の対応をしていますが、加賀と浅丘は少なからず複雑な心境なのではないでしょうか。事実、ドラマ内で石坂と浅丘が抱き合うシーンでは、加賀が“迫真の演技”で、傍からジロ~ッと見つめていました(笑)」(前出のテレビ誌記者)

 とはいえ、この程度ならまだマシ。ガチでイライラを募らせているのが、由美かおる(66)である。「由美は7年ほど前から、数学者の秋山仁(70)と交際。新幹線の車内で、秋山が由美さんに“あ~ん”と駅弁を食べさせるイチャイチャぶりがスクープされていたほど」(女性誌記者)

 まさに老いらくの恋。事実婚ともいわれた二人だが、先頃、破局報道が流れた。「破局は事実のようで、由美のほうが愛想を尽かしたようです。秋山は数学者らしく、あれやこれや細かいことに口うるさく、耐えきれなくなったとか」(前同)

 もはや恋心は一切ないようで、破局報道に関しても、由美は堂々と、「いえ、あの方はただのアコーディオンの先生です」 つれないコメントからも、怒りが滲み出ていた。なんとも悲しい結末だが、「由美さんが怒っている姿など似合わない。最後にもう一度、秋山さんと入浴して、話し合ってみてはいかがでしょうか」(八木氏)

 何はともあれ、芸能美女はやっぱり、笑顔が似合います。

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