先頃も、5月25日深夜放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』では、改めて岡村が紳助氏の名前を出し、復帰待望論とも取れる発言をしている。「マネージャーが岡村の車を駐車した際、雨が降る中で窓を開けっ放しにして車内をビショ濡れにしたことを明かし、若いマネージャーの荒れた仕事ぶりの原因を“紳助さんが引退しはったこと”と分析しています。“どっかでパチンと締めてくれるというか、パーンと言う人がいないのが、やっぱり荒れている原因”と指摘したんです」(放送作家)

 また、06年に、10代女性との騒動によって解雇された極楽とんぼの山本圭壱を、吉本興業が昨年、再所属させているのも、実は紳助氏の復帰への布石だという見方もある。

「一時は逮捕もあるとささやかれた紳助さんですが、結局、書類送検も起訴もされていませんからね。山本よりも、よっぽど復帰しやすく、実は復帰への障害は何もありません。まずは関西準キー局で復帰させ、世間の反応を見ながら、機を見て中央復帰という青写真を描いているようですね」(番組関係者)

 フル充電状態で帰ってくる“しゃべりの天才”が、パッとしない現在のテレビ界をどう変えてくれるのか。期待せずにはいられない。

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