日進月歩のコンビニ業界。冷やし中華やそばうどん以外にも、多くの冷やし麺を提供してくれている。素麺、冷やしラーメンから、パスタにきしめんと多種多彩。毎日食べても、飽きることはない。いや、コンビニ冷やし麺を食べ続けたいという多くの人の気持ちが、夏の暑さを呼び寄せているのかもしれない。

 この部門では、セブンとファミマが首位を分けあう結果となったが、その旨みはまったく別物。この上ない清涼感を堪能できるセブンの素麺は、噛めば噛むほど小麦の旨みが楽しめて、さらに、かつおだしとのハーモニーが口の中いっぱいに演奏される。

 一方のファミマの中華涼麺は、甘みやコクや塩味が混じり合う複雑な味わいが味蕾を心地よく刺激し、食べる幸せを感じさせるメニューだ。

■実食ランキング【その他部門】

【1位】鰹だし香る! 手延べそうめん(セブンイレブン/340円)
「これで340円⁉」と驚くほどののど越しを実現。しかも、麺にはコシまである。付属の生姜は、いきなりつゆに混ぜずに、まずは鰹だしのみで味わい、途中から味変したい。

【1位】中華涼麺(ファミリーマート/550円)
 少し高級な中華料理店で出てきてもおかしくない、深い味わいが楽しめる衝撃の商品。具材も豪華で、麺もスープもかなりの完成度。コンビニ冷し麺業界の最強の刺客の誕生だ。

【3位】ツナ大根と大葉のパスタサラダ(セブンイレブン/298円)
 世界で愛される「パスタ」の新たな魅力をセブンが開発した。ツナと大根おろしにポン酢ダレを絡め、さらに大葉もチョイス。舌、鼻、脳が同時に悦びを感じる驚愕メニューだ。

【4位】盛岡風冷麺(ローソン/498円)
 ファミマにも冷麺はあるが、オススメはこちら。麺のこしが段違いで、爽やかさとコクを両立したスープとの相性も抜群。自分で調節できる辛みを、あえて入れなくても激ウマだ。

【5位】ごまが濃厚! 冷し肉味噌担々麺(セブンイレブン/460円)
 さっぱり食べたいけど、満足感も欲しいと悩んだらこれを選択しよう。辛みがないので食べやすく、とにかく具材がたっぷり。最後の一口ごまの香りが生きている。

【6位】グリルチキンのパスタサラダ(セブンイレブン/298円)
 季節問わぬ定番商品だが、夏に真価を発揮。和風ドレッシングがパスタ、野菜、チキンと見事にマッチし、いくつでも食べたくなる。

【7位】冷たいパスタ 香ばしチキンのバジルソース(ファミリーマート/398円)
 ファミマが送り出す新感覚の夏メニュー。チーズ、くるみ、バジル、アーモンドの組み合わせが、老若男女を問わず食した人を虜にする。

【8位】冷し手延素麺(揖保乃糸)(ファミリーマート/350円)
 そうめんの人気ブランド『揖保乃糸』を使用。つゆは、かつお、さば、煮干しなどを使用した物で、旨みにこだわりを持っている。

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