■やっぱりお酒で、心の隙間を埋める?
長山 やっぱり、お酒……ですかね(笑)。でも埋まるかな~。まぁ埋まるまで飲み続けるんでしょうけど。
――ということは飲めるほうなんですね。
長山 そうですね。飲めるほうだと思います。私、もともと日本酒が好だったんですけど、ワインを覚えてからは、そっちのほうをよく飲むようになりましたね。
――酔うと、どうなっちゃうんですか?
長山 ず~っと、しゃべってます(笑)。明るくなるタイプです。決して絡んだりはしませんよ。
――じゃあ、量もかなりイケる口なんですか。
長山 独身時代は、ほぼ毎日飲んでましたね。でも、結婚して家族ができて、生活環境が変わったら、やっぱり深酒もできなくなるし、酒量も減りましたね。
■恋愛と結婚は違う
――2009年にIT関連の人材派遣会社を経営されているアメリカ人のご主人と結婚されたんですよね。当時のインタビューで「結婚して初めて感じたのは、恋愛と結婚は違う」とお話されていましたが……。
長山 おつきあいしているときは、恋愛しているってイメージがなかったんです、最初から。それまでは、恋愛が結婚に発展したらいいなって思っていた時期があったんですけど、先を考えて、どうしても構えちゃってたんです。
――でも、ご主人は違ったんですか?
長山 そう。なんだか一緒にいて楽というか、ホントにパートナーって感じだったんですね。価値観っていうんですかね、そこが大まかなところは合っていたんですけど、少しズレているぐらいだったのが良かったんだと思います。結婚してずっと一緒に歩んでいくのならば、大事なところは残して、歩み寄れるところは歩み寄っていければいいなって思ったんですね。
――その翌年には、お子さんも出産されて。
長山 はい。やはり、そこで生活がガラッと変わりましたね。
――たとえば、どんなふうに?
長山 先ほどお話したように、お酒の量が減ったのもそうなんですが、とにかく早寝早起きになりましたね。今ではとても健康的な生活を送っています。
――それが、いつまでも若々しくお美しい秘訣かもしれませんね。
長山 そうですか!? ありがとうございます。でも、もう全然若くないですよ。もうすぐ50歳になりますから……。