■気軽に毎晩食べられる ひとり鍋・スープ

【1位】鶏と蓮根のつくね入り和風スープ(398円/ファミリーマート)

 今回の最大のダークホース。出汁が効いた優しくも満足度高めのスープに太めの春雨が絶妙に絡み、絶品としか言いようのない鶏団子が3つも入る。ファミマの企業努力に敬意を表してトップに。

【2位】鍋焼うどん(398円/セブンイレブン)

 加熱するだけで最強鍋焼きうどんが完成。関西風の出汁は、口に含むだけで舌と鼻腔が快感に包まれる。玉子焼き、椎茸、餅、鳥肉、油揚げ、かまぼこなど具材も豊富。味のみならずコスパも最強だ。

【3位】こだわりつゆの牛すき焼き鍋(うどん入り 540円/ファミリーマート)

 一人ですき焼きなんて――そんな現代社会の闇に光を差し込ませたコンビニ界のオプティマス・プライム。割下と牛肉の味わいは言うに及ばず。うどん入りでシメまで万端。火にかけるだけで完成!

【4位】あったかクリームシチュー(398円/ファミリーマート)

 サラサラ系ながら、コクとクリーミーさが強い冬の必須商品。生パスタとの相性はもちろん、味わいと香りの強いベーコンも見逃せない。一口食べれば、また一口。そして気づけば完食している。

【5位】野菜を食べよう!ちゃんぽんスープ(368円/セブンイレブン)

 海老や豚肉も含めた11種の具材が、コクと旨味の際立つスープと、驚愕の美味を織り成す。具材を炒めた油の香りも◎。そのままでもいいが、ご飯や麺を自分で足せば満足感がさらに高まる。

【6位】ホルモン鍋(410円/ローソン)

 たっぷりのホルモンと病みつきになる味わいが信者を増殖中。他の具材を入れるなどアレンジメニューも多彩。オリジナル商品ではないが、ローソンで売られているため“ローホル” とも呼ばれる。

【7位】7種具材の豚汁(200円/セブンイレブン)

 商品名にある通り7種類の具材がゴロゴロと入っていて、スープの出汁感も“最高レベルの万人受け”。これが食卓を彩れば、どんな厳冬でも乗り切れる。常にストックしておきたい、最強商品だ。

■温めておいしさ倍増 HOTおにぎり

【1位】五目おこわ(135円/ローソン)

 今秋に一新されたローソンのおにぎりを象徴する、深い味わい。米粒がほろほろと口中で分かれ、噛めば旨みがにじみ出す。鶏や油揚げからくるほどよい油加減も抜群。1つでは止められない!

【2位】ヤマサ醤油本懐石使用の焼おにぎり(159円/ローソン)

 値段のわりに見た目も具材も地味……。そんな理由で、これを購入しない人のコンビニ偏差値は30以下。香ばしさと旨みと米の良さが、見事にマッチ。「おにぎり屋」の復権を感じさせる逸品。

【3位】赤飯おこわ(130円/セブンイレブン)

 コンビニおにぎりの定番となった赤飯は、セブンが最高位。おこわのもちもち感、優しい塩味、小豆のアクセント……すべてが完璧。飽きることのない王道おにぎりは、温めて旨さが倍増する。

【4位】ロースかつ丼(170円/セブンイレブン)

 セブンが送り出す衝撃の飛び道具。小さいかつ丼というべき、この商品の食べ応えは当然、最高。豚肉の柔らかさも、とじた玉子と出汁のコンビネーションも、おにぎりの範疇を凌駕している。

【5位】新潟コシヒカリおにぎり天然紅鮭(175円/ローソン)

 通常品より少し値段の高いおにぎりも、ローソンは一新した。米、海苔、具材のどれもが、一口食べてだけで幸福に浸れる逸品。厚みある紅鮭がゴロゴロ入っていて、満足感もかなり高めだ。

【6位】THEセブンチャーハンおむすび(130円/セブンイレブン)

 自宅では再現できない中華店の味を活かした革命商品。おにぎりながらパラパラ感は健在で、チャーシューも噛みしめるほどに旨く、加温することで引き立つ香ばしさに魅了され、過呼吸になりそう。

【7位】味めし(110円/セブンイレブン)

 郷土料理「あじめし」を使ったおにぎり。椎茸、牛蒡、人参、鶏、切昆布など五目おこわと似た具材ながら、味つけは別物。甘みが強く、中毒性が高いのが特徴だ。いくらでも食べられる危険商品。

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