■島田紳助や上沼恵美子の恫喝
「島田紳助さんが“ボケ”だ“カス”だと若いADをドツいて引きずり回すのなんて、何度も見ました。紳助さんは、暴排条例の件がなくても、いずれはコンプライアンスで、もっと問題になったかもしれない」
いわく、島田紳助氏の恫喝は「プロ顔負け」だとか。「若いスタッフがだらしないのも確かですが、時代が違いますよね。もう一人、大御所で言えば、上沼恵美子さんは“無言の恫喝”で有名です(笑)」(前同)
笑って言うが、“無言の恫喝”とは何か。「テレビ業界って、深夜のてっぺん越えてからの会議とか、普通にあるんですよ。そのタイミングで、上沼さんが気を利かせて、アツアツの唐揚げを大量に差し入れたりしてくれるんですけど、年を取ると、深夜に唐揚げなんかキツいんですよ。ただ会議が終わっても、誰も手をつけてないと、上沼さんの機嫌を損ねる。結局、若手が泣きながら、毎度完食してます(苦笑)」(同)
この“無言の恫喝”に耐えきれず、口を唐揚げで満たしたまま、昏倒したADもいるという。そこまで唐揚げで追い込まれるとは、恫喝の形も様々である。
「あとはお笑いのコンビ内恫喝もありますよね。ボケとか突っ込みの域を越えて、“なんやの、それ”“おもろないねん”“死んだほうがええんちゃう”みたいな。アジアンの馬場園さんと隅田さんはボケとツッコミという関係ではなく、馬場園さんの隅田さんへの恫喝と言っていいほど。隅田さんの精神状態もガタガタだと思います……」
アジアンがあまり漫才をやらなくなり、それぞれドラマや映画、舞台に活動の場を移したのには、こうした事情があると噂される。