■ファースト写真集で柔らかそうなボディが

――すっかり終活の話で盛り上がってしまいましたが、塩地さんと言えば、元アナウンサー。しかも、グラビアにも挑戦されています。

塩地 グラビアに挑戦したときは、ちょうど私、ニュース番組をやっていたので、内心“これはマズイでしょ?”という気持ちはありましたね。私だけの問題ではなく、ニュースを見てくださっている視聴者の方にも変な衝撃を与えてしまうので。

――それでもやってみようと思った理由は?

塩地 私自身は嫌ではなかったし、挑戦することで、今までとは違うステージ、新しい世界が開けるんじゃないかと思ったんです。

――素晴らしい。

塩地 年齢的にも30歳を超えていたので、そんな私にグラビアのオファーを出してもらえるなんてありがたかったし、これが最後のチャンスかな、と。

――三十路ならではの色気がありました。

塩地 本当ですか? ファースト写真集を出したのも、33歳のときで……なんだか遅咲き、狂い咲きみたいで、恥ずかしいです。

――アハハ。いやあ、良かったですよ。あの柔らかそうなボディが。

塩地 やっぱり、そうなんですか? グラビアに挑戦したときも、読者の男性の方から“これぐらいの柔らかそうな感じがいい”という意見をけっこういただけたので、そういうものなのかぁ、と驚きました。なんだか終活の話から一気に話している内容が変わりましたね(笑)。

■結婚願望はあるけど…ストーカーに気をつけて!

――オジサンはどっちも興味がありますから。ちなみに結婚はまだされていませんが、結婚願望は?

塩地 ありますよ。子どもをたくさんほしいんですよ。

――おおっ! じゃあ、理想の旦那様はどんなタイプ?

塩地 本当に私のことを好きになってくれる人かな。

――それだけ?

塩地 はい。愛してくれる人がいいです。

――そんな人、ゴマンといますよ。

塩地 いやあ、いないですよ。私にも問題があるのかも。なんだか30代になると、気になる男性から食事に誘われても、軽い女と思われたくなくて、つい断ってしまうんですよね。

――本当は迫ってもらいたいのに?

塩地 そうなんです。でも、食事に誘って断られたら、男性も“もういいや”となっちゃうでしょ。それは分かっているんだけど、やすやすと誘いに乗れなくなったというか(笑)。

――一度や二度、断られても突進してくるぐらいの男がいいってことですね。

塩地 はい。突進してほしいです(笑)。

――大丈夫かなぁ。ストーカーみたいな変な男が近寄ってきそうだけど。

塩地 それは困ります〜。

――アハハ。では最後に今後の夢を教えてください。

塩地 終活カウンセラーとして、終活の大切さや素晴らしさを伝えていきたいです。もちろん、それ以外にもグラビアもオファーがあればやりたいし、タレントとしても頑張っていきたいです。

――ありがとうございました!

 こんなに色っぽくて綺麗な女性から“終活”の大切さを教えてもらえれば、エンディングノートも楽しい気持ちで書けそうですね!

塩地美澄(しおちみすみ)1982年6月26日、北海道生まれ。2006年、秋田朝日放送に入社。女子アナとして人気を博し、14年3月に同社を退社してフリーアナウンサーとして活動する。16年、写真集『みすみ』を発売してグラビア活動にも進出。さらに、今年8月には終活カウンセラー上級検定に合格し、活躍の幅を広げている。

あわせて読む:
・水卜麻美アナ、スタイリストに飛ばした「黄色は絶対NG!」指令

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4