■SMAP解散に忖度なしの心中を語った大下アナ
「芸能人やマスコミ関係者がSMAP解散という触れづらい話題を避けて通ったり、忖度する中、大下アナは番組内で自分の意見をしっかりと語りました。10年以上にわたり、香取と共演していて親交があったからですが、こういった姿勢が、SMAPファンだけでなくジャニーズに忖度しすぎるマスコミに嫌気が差していた視聴者から支持された。その結果、16年の“好きな女子アナランキング”で人気が急上昇したといわれています。また、17年9月の『SmaSTAION!!』最終回での、香取さんとのハグも感動を呼んだ。彼女はSMAPファンからは絶大な信頼を得ていますね」(前出の女子アナウォッチャー)
そんな大人気の大下アナだから、冠番組が4月からスタートするというのも納得なのだが、
「23年間続いた『ワイド!スクランブル』を『大下容子ワイド!スクランブル』にリニューアルするのも、テレ朝上層部が、大下アナや彼女が持つSMAPファンからの支持を狙ってのものだといわれています。SMAPは解散しましたが、いまだにそれぐらい影響力を持っている。お昼の番組というのも、SMAPファンの中心であるF2、F3層との親和性も高い。でも、大下アナ本人はとても謙虚で、出世欲もまったくない人で、正直、自身の名前を番組タイトルに冠されるのは、喜んでいないと思いますよ……」(テレビ朝日関係者)
担ぎ上げられたかたちの大下アナだが、その実力をいかんなく発揮してほしいものだ。