■『ルパンの娘』で渡部篤郎とイチャイチャ
――そんな小沢さんですが、現在放映中のドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)に出演されています。深田恭子さん扮する女泥棒・三雲華と瀬戸康史さん扮する刑事・桜庭和馬との禁断の恋が描かれています。
小沢 華が、いつ泥棒だとバレてしまうのかというハラハラした展開も注目です。
――華の一家はみんな泥棒で今回、小沢さんが演じるのは華の母・悦子です。資料を見ると、小沢さんは現在42歳、一方の深田さんは36歳なのに、お二人が母娘という設定には驚かされました。
小沢 でも、設定では華が30歳で悦子は55歳なんです。2人の家庭を含めた、いろいろな設定がぶっ飛んでいるので、年齢のこととか気にならない感じなんです。
――深田さんの印象は?
小沢 今回、初めてご一緒させてもらったんですけど、初めてということを感じさせないオーラがあって、すごくやりやすいですね。
――母娘という設定ですが、お二人の距離間を縮めるために休憩時間も一緒に過ごしたりしているんですか?
小沢 そうですね。ホント、たわいもないことですが、いろんなことを話していますよ。恭子ちゃんがかわいいモノをいっぱい持っているので、「ソレ、どこで買ったの?」とか。
――なんだか本当の母娘みたいですね。プライベートでは、小沢さんは二児の母親ですが、母を演じるという部分での難しさは?
小沢 常に娘2人が家にいて接しているというのもあるので、独身時代に、この役のオファーが来たら演やれなかっただろうなというのはありますね。たとえば、「華」って自然に呼び掛ける芝居も、独身時代だったらすごく難しいというか、抵抗があったと思うんです。
――一方、渡部篤郎さん扮する夫・尊とのイチャイチャぶりはバカップルって感じで見ていて楽しいです。
小沢 ありがとうございます。渡部さんが、「もっとドンドン来ちゃっていいからね」っておっしゃってくれるので、私もアドリブを出しやすいですね。
――ご自身の結婚生活と比較して、いかがですか。
小沢 あんなにイチャイチャはしてないですよ(笑)。でも、家族円満につながるなら、見習わなきゃいけないかもしれませんね。