■奇抜なネーミング「働きたくねぇ」とは!?

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 今回は台湾本店で人気の「人魚の涙」「少年時代」「働きたくねぇ」の3種類が販売されている。びっくりするほど色鮮やかなドリンクだが、「Bobii Frutii」では人工着色料・保存料・香料などは一切使われておらず、すべて天然の材料から作られているので、健康志向の人も安心して飲める。

「働きたくねぇ」(680円)

「働きたくねぇ」(680円)は、茶色・白・青の美しい層が幻想的で、インスタ映えも抜群。シェイカーで丁寧にシェイクされたミルクの上に、そっとウーロン茶を注ぐのがきれいなグラデーションになるポイントだ。それに、何といってもネーミングセンスが秀逸すぎる。

「Bobii Frutii」のタピオカドリンクにはどれもネーミングに沿ったストーリーが秘められており、「働きたくねぇ」は「芳醇なウーロン茶とクリスタルボールのような青いタピオカは、大人の味わいの中に、逆さまに映された、いつもと違う風景をみせてくれます。この一杯が、あなたを元気づけて、また新しいチャレンジに向き合うチカラが湧いてきますように」とのこと。

 珍しいブルーのタピオカは、バタフライピーで色をつけている。バタフライピーはタイ原産のマメ科の植物で、美容効果もあり。ムラなくきれいに色づいたタピオカの青さに、あなたもきっと驚くはず。

 タピオカ単体でやや甘めの味がついており、粒は小さめ、量はやや少なめながら、噛み応えのある弾力タピオカだった。

「ウーロン茶×ミルク」も合うのかどうか不安だったが、想像以上に相性はバッチリ。後からウーロン茶の風味が鼻に抜け、さっぱりとしている。甘さが調節できるのも嬉しいポイントで、久しぶりにヒットのタピオカドリンクだった!

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