■離婚の条件が厳しすぎて芸能界から退場?

 元祖“格差婚”として話題になった、小柳ルミ子(67)と大澄賢也(53)は、小柳が突き出した離婚の条件が世間を賑わせた。

「歌手、ダンサーとして全盛期にあった小柳と、当時23歳の無名なバックダンサーだった大澄の結婚は、交際1か月未満での電撃婚だったこと、そして“格差婚”および“年の差婚”だったこともあり、ワイドショーで連日話題となりました」(前出の芸能記者)

 結婚当初、そう長く続かないだろうと思われた夫婦生活は11年におよんだが、自分を一人前と認めてくれない小柳に大澄の心が離れていき、外に女性をつくってしまったことで離婚へと発展。

「大澄への離婚の条件として、小柳は『慰謝料として1億円を払うか、無名のバックダンサーに戻るか』の2択を迫ったといいます。大澄は慰謝料を選び、2人の結婚生活は終了しましたが、非情な条件を提示した小柳に対し、批判の声が殺到。彼女は2年間仕事を干されてしまうんです。ただ、のちに小柳のマネジャーが女性誌で、“慰謝料は一銭も受け取っていない”と明かしています」(前同)

 現在進行形で離婚裁判を行っているのが、川崎麻世(56)とカイヤ(57)だ。

 昨年10月に、夫の麻世から離婚訴訟を起こされたカイヤだが、今年6月に反訴していることが明らかになった。

「当初は、自身の父親の宗教と、麻世の父親と交わした“川崎家の墓を守ってくれ”という約束を守るため、カイヤは離婚を拒否していたようです。しかし、麻世が離婚の理由としてカイヤからの暴力や生活費の負担などを挙げたため、カイヤの気持ちは一変。カイヤの関係者によると、学費や生活費を負担していたのはカイヤで、むしろカイヤが麻世からDVを受けていたといいます。加えて、麻世の女性問題が発覚したこともあり、反訴に至ったようです」(芸能プロ関係者)

 カイヤは麻世に対し、離婚と2000万円の慰謝料を求めている。反訴後初の裁判は10月28日に行われる。はたして、どのような判断が下るのか。そして裁判後には、それぞれ幸せになってほしい。

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