■デジタル写真集は“和”をテーマに

――セクシーといえば、ここ最近、デジタル写真集を相次いで発売していますが、発売中の最新デジタル写真集『愛すべきひと』(小学館)について教えてください。

山崎 ロケ地は長野県だったんですけど、10代から今まで、あまり“和”をテーマに撮っていただいたことがなかったので、この作品で挑戦してみました。最近は、グラビアでは“(衣装やポーズなどで)今までやってないこと、もしくは、あまりやってきてないこと”を探すのが難しくなってきました(笑)。

――出尽くした感があるんですね(笑)。

山崎 そうなんですよ~。衣装もちゃんと着ているか、何も着ていないかのどっちかだったので(笑)。私は撮影のときに、態度にあまり恥ずかしさが出ないみたいで、そういう面を出せるようになるのが、ずっと自分の課題かなと思っていて。

――セクシーなカットはどれでしょう。

山崎 宿のお布団を敷いて、浴衣からどんどん肌が見えてくるカットが、自分的には湿度を感じる写真になったんじゃないかと思います。

――おおっ、たまらないです。今年も残すところあとわずかですが、ドラマでよくお見かけしました。4月にはドラマ『癒されたい男』(テレビ東京系)の第2話に出演されていましたね。

山崎 このドラマは主人公の中小企業の中年サラリーマンが、日々のストレスを解消するために、コンビニや街で出会った美女をターゲットに、妄想を膨らませるんです。

――ということは、山崎さんもドラマの中で妄想をされちゃうんですね。

山崎 ええ。私が演じるのは、35歳の人妻タクシードライバー“初乗りイク子”。車内で主人公が、イク子のスカートのファスナーが開いていてチラ見しているのに気づき、それをきっかけに、いろんな妄想を爆発させるんです。

――ちなみに、あんなふうに男に妄想されるのは、どんな気分ですか?

山崎 妄想だったらいいんじゃないですか。私の場合、グラビアをやっているせいか、ファンの方の中には妄想じゃなく、そこまで言うんだってくらいなことを私に直接言ってきますね。言いやすいのかな……。

――言われたときは、どう返しているんですか?

山崎 普通に笑いながら、冗談ぽく“ぶん殴りますよ”って言っちゃいます(笑)。

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