■メジャーリーガーと別れた女優が次々に医師と結婚

 90年代以降は華々しい女優陣が医師を結婚相手に選んだ例がいくつもある。

 女優業のみならず、司会者としても売れっ子だった鈴木杏樹は、98年に大学病院に務める外科医と出会って半年で結婚。この医師は腸閉塞を患った鈴木を執刀した人物で、術後も連絡を取り合うようになり交際に発展したという。ただし、結婚から14年目に50代で亡くなっている。

 テレビドラマ『白線流し』シリーズ(フジテレビ系)のヒロイン役で知られる酒井美紀は、MLBで活躍した超大物プロ野球選手との交際説があった。彼女がその選手がプレーするスタジアムで観戦する姿も目撃されている。ところが、結婚には至らなかった。そして彼女は08年に別の男性と結婚。相手は大学病院に務める医師だとされる。

 実は、前述の超大物プロ野球選手は、その後、別の女優と付き合っていたといわれる。NHK連続テレビ小説『ええにょぼ』のヒロインをつとめ、以後も助演級女優として長く活躍している戸田菜穂である。このカップルはゴールイン目前といわれたが、噂通りにはならなかった……。破局が伝えられた4年後の10年に、戸田は一般男性との結婚を発表。この人物も医師だといわれている。同じようなことが繰り返されたのである。

 そのほか、『牡丹と薔薇』(フジテレビ系)の小沢真珠は14年に8歳年下の歯科医と、サントリーのドリンク「なっちゃん」のCMで有名になった田中麗奈は、16年に都内の病院に勤務する医師と結婚している。

 また、中野美奈子(元フジテレビ)、竹内由恵(テレビ朝日)ら人気女子アナのなかにも、医師と結婚した人物が何人かいる。

 蛇足だが、浜崎あゆみはこれまでに2度結婚しているが、14~16年に結婚生活を送っていた10歳年下のアメリカ人男性は当時、医大生だった〈*〉。彼がその後、医師になったのか否かは定かではない。

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