■亮「ライブのあとに動画を上げればいいのに」

 ロンブーの2人が行った記者会見の内容は、多くのメディアが詳しく報じているが、会見前に行われたトークライブの内容についてはあまり聞こえてこない。

 トークライブ「family」のチケットは発売から1分で完売。そんなプラチナチケットを運よく入手し、トークライブを鑑賞した参加者が気になるライブの内容を話してくれた。

「会場もそれほど広くなく、客席は70席ほどでした。ライブが始まるとまず、“亮さんがガチガチに緊張しているから”という理由で、先に淳さんが1人でステージに登場して、“会場をあたためにきました”と前説を始めたんです。

 “これから亮さんも来ますから、登場したら歓声を上げて盛り上げてください”“フゥーと掛け声をお願いしますね”と客と話して会場を盛り上げていったんです。客の中にマスクをしている人がいたんですが、“亮が緊張しちゃうと思うので……できたら外してもらってもいいでしょうか。ここにはコロナウィルスはいないと思いますので(笑)”といった具合に、持ち前のトークスキルを活かして、会場をあたためていったんです」

 トークライブ中には、「“亮さん、一番何の仕事がしたいんだ?”って聞いたら、“(NHK)大河ドラマと朝ドラ”っていうから“バカ野郎”と言ってやりました」というやりとりもあったと、淳が記者会見で明かしている。

「それで、トークライブの前半の方から、“このあと記者会見があるから練習をさせてください”と、観客を記者に見立てて会見の練習をする場面がありました。その中では“宮迫さんがYouTubeを始めましたけど、どう思いますか?”という質問も出たんです」(前出のトークライブ参加者)

 トークライブ後の記者会見で淳は宮迫の動画について、「僕はまだ見ていないんですよ。この会見があるから。見ると(会見で)聞かれるなっていうのが想像できたので。見たら答えないといけないし、ウソつきたくないんで。答えなきゃいけなくなることを回避するために、みなさんには申し訳ないですけど見ないっていう手段を僕は取りました」と明かした。一方、亮は「……見ました。宮迫さんはYouTuberとして、どんどん前に進んでるなあっていう感じはしました」と、宮迫の動画を見たことを告白。

 しかし、会見前のトークライブでの“模擬会見”では、違ったやりとりがあったというのだ。

 トークライブ参加者は続ける。

「宮迫さんのYouTubeを見たかと問われた淳さんは、“ああ、やっぱりその質問くるよね”と言い、後で行われた会見と同じように“見ていない”と語ったんですが、淳さんは最後、宮迫さんへの質問に答えないといけないのがわずらわしい、という感じで“余計なことしやがって”って言ってたんです。やっぱり宮迫さんに対して思うところがあるのかなぁって感じましたね。

 亮さんも、“宮迫さんの復帰への決意が伝わってきましたね。ただ、このライブのあとに動画を上げればいいのに。そのほうがもっと思いが伝わるのに”と話し、淳さんから“言うな言うな(笑)。会見の本番では今の部分なしね”とツッコまれていましたね」

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