杏(左)、東出昌大
杏(左)、東出昌大

 昨年12月31日にお笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史(49)とタレントの木下優樹菜(32)が離婚を発表。さらに1月23日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が、俳優の東出昌大(32)と女優の唐田えりか(22)の不倫を報じ、東出が家を追い出され、別居生活を余儀なくされていることから、東出・(33)夫妻も離婚の危機に直面しているといえそうだ。

 昨年は令和元年ということもあり、芸能界でも結婚ラッシュが続いたが、同じように離婚のニュースもたびたび報じられた。ことは芸能人にかぎらず、離婚を選択する夫婦というのは少なくない。

 厚生労働省の「平成30年(2018年)人口動態統計月報年計(概数)の概況」によると、2018年の日本の離婚率は1.68。100人のうち約1.7人が離婚しており、1年間で20万7000組が離婚しているという計算になる。

 離婚件数と離婚率は2002年をピークに減少傾向にあるものの、50歳以上の夫婦が2013年に離婚した件数は約5万7000件で、40年前と比較すると約10倍も増加。いわゆる「熟年離婚」の件数は増加傾向にあるようだ。

 離婚の原因には、性格の不一致、お互いの異性関係、性的不調和、DV、家族・親族との関係などさまざま。ただ、夫婦関係の改善や性的不調和、DVといった問題の改善につながるかもしれない“男性ホルモン”が今、注目をされているという。

「Juno beauty clinic 新宿院」(東京都新宿区西新宿7丁目10-7 加賀谷ビル7階)の、治療総責任者・河合成海医師に詳しく話を聞いた。

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