■「でっくんと呼んで、と言われた」

 今年の2月、英国映画協会が発行する『サイト&サウンド』誌が、“ポン監督が選ぶ2020年代の新進監督20人”を発表。そこに、日本の濱口竜介監督が選出され、代表作として『寝ても覚めても』が取り上げられていた。

『寝ても覚めても』といえば、東出昌大(32)と唐田えりか(22)の“ゲス不倫”のきっかけとなった作品として有名な作品。唐田は、同作の記者会見で「麦と亮平(※東出は1人2役)で東出のキスが違った」「(東出に)でっくんと呼んで、と言われた」など、いまにして思えば……という発言を連発。東出にのめりこんでいってしまった。そして、2020年1月、『週刊文春』の報道で、3年間にわたって唐田と東出が不倫関係と、東出が妻で女優の杏(33)と別居していることが明らかになった。

『寝ても覚めても』は、映画専門誌『キネマ旬報』ランキングでも2018年の日本映画第4位に選出され、カンヌ映画祭にも出品されるなど、レベルは非常に高い作品だけに、ポン・ジュノ監督が認めるのも当然といえる。

「3月28日放送の『世界一受けたい授業』で、ポン監督が選んだ『トウキョウソナタ』の黒沢清監督は、『寝ても覚めても』の濱口竜介監督の師匠とも言える存在。濱口監督は東京大学の映画研究会を経て、東京芸術大学大学院映像研究科に入学したのですが、そこで黒沢監督の指導を受けていますからね。黒沢監督も濱口監督の作品を高く評価しています」(前出の専門誌記者)

 となれば、ポン・ジュノ監督がおススメの日本映画として『寝ても覚めても』を、『世界一受けたい授業』で紹介していてもおかしくはなかったはずだが……。

「いやいや、さすがに土曜日夜19時からの日テレのゴールデン特番で、東出唐田の不倫のきっかけとなった映画を取り上げるわけにはいかない。ポン監督が万が一『寝ても覚めても』を推していたとしても、うまく編集していたと思います。いまだに、女性を中心に唐田と東出への不倫への怒りはすさまじい。東出が、映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』の記者会見後の囲み取材で謝罪をしましたが、バッシングはいっこうに落ち着く気配はありませんね」(芸能リポーター)

 『本麒麟』の新CMなど、妻の杏は露出も増えてきているが、唐田と東出を目にする機会は、当分先になりそうだ……。

 

 

 

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