■嵐以外の適任がいない……

『女性自身』によると、3か月の延長とともに現実的な案も話し合われているという。

「嵐が出演するNHKの五輪特番『2020スタジアム』は、キャスター歴の長い櫻井を軸に、相葉雅紀(37)、松本潤(36)、二宮和也(36)がそれぞれ不定期に登場し、大野の出演分は年内中に撮りためていくプランだといいます。ただ、2021年7月に開催予定の東京五輪で、本当に5人揃わない嵐が、”NHKの顔”になれるのか……。

 NHKとしては東京五輪期間中も“嵐でいきたい”という思いでいるでしょう。映像やポスターなど、ビジュアルも含めて嵐で話を進めてきたため、そういったこともすべてやり直さなければならないですからね」(前出の芸能プロ関係者)

 嵐が難しいとなれば、当然、その後任にはジャニーズタレントの起用が考えられるのではないだろうか。

「嵐がダメなら、別の事務所のタレントに、というわけにはいかないでしょう。そんなことをすればジャニーズ事務所のメンツは丸潰れ。紅白歌合戦を見ても分かりますが、今やNHKとジャニーズは相当“太い”関係ですからね。当然、ジャニーズの顔色は窺いますよ。

 ただ、嵐の代わりになるタレントが、今のジャニーズにいるのか……。

 TOKIO山口達也(48)が不祥事を起こし脱退、長瀬智也(41)にも、来年4月以降に退所するのではという報道もあります。関ジャニ∞村上信五(38)がフジテレビの五輪MCに就任していますし、錦戸亮(35)がグループ脱退と事務所退所をしていて、“未来に向けて”というイメージがない。Hey!Say!JUMPSexy Zoneでは力不足でしょう。“ポスト嵐”と目されるKing&Princeは、5年後、10年後なら可能性はあると思いますが、まだまだ一般の知名度は低すぎる。

 このまま嵐でいけば、5人揃わない可能性がある。でも、嵐でいかないとを決めたら、代わりになるタレント、グループがいない……。NHKは今、頭を抱えているのではないでしょうか。東京五輪開催時期のみ、大野の体調と相談しつつ嵐の5人に任せる、そんな展開もあるのでしょうか……」(前同)

 いくも地獄、いかぬも地獄――2021年に延期となった東京五輪、NHKはどのような判断を下すのだろうか?

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