■“ケチくさい政権”

 マスクに関するコスト面でも、疑問の声が相次いでる。

「同日の『バイキング』(フジテレビ系)に出演した、かつて厚労省時代に新型インフルエンザに対応した経験もある元衆議院議員・豊田真由子氏(45)は“日本の5800万世帯に郵送するとしたら、切手代が84円かかるので、単純計算で郵送費が50億円以上かかってしまう”、”人件費もかかる”、“医療や介護の現場のマスクも足りていない”と、この施策に苦言を呈していました。

グッとラック!』(TBS系)では、フリーアナウンサー。小林麻耶(40)も豊田氏と同じく金銭面を話題にあげ、“郵送費や、マスクを包装するお金があるなら、それを生産費に回してほしい”、“もし配るなら、高齢者や持病の方からまず届けてほしい”と、代替案を語っていました。

 小説家でタレントの室井佑月(50)の場合、『ひるおび!』(TBS系)にて、“即座に現金を配らない。本当にケチくさい政権だと思う”と、痛烈に批判しています。全体的に、“もっとほかにやることがあるのでは?”という意見が多い印象を受けますね」(前出のワイドショー関係者)

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