■『アベノマスク』に海外も失笑

 夕刊紙記者は言う。

「SNSは大炎上ですよ。“求めてるのはマスクじゃない!”、“意固地になってやしないか”、“手遅れになる前に辞任してくれ”と、批判が殺到しています。

 一般人だけでなく小泉純一郎元首相(78)も『週刊朝日』(朝日新聞出版)にて、安倍首相に“退陣勧告”をしていますが、安倍首相はこの件を国会で尋ねた立憲民主党・野田国義氏に対して “全力でコロナ対策をやっている。放り投げるつもりは毛頭ない”と、強気の否定をしています。

 しかし、今回の『アベノマスク』はアメリカでも失笑されているようで、『ブルームバーグ通信』では“物笑いの種”、『CNNテレビ電子版』では“さえない政策”とバッサリですよ……」

 そうした国民の怒りが届いたのか、3日に安倍政権は“収入が一定程度減少している世帯には、1世帯30万円を給付する”という形で最終合意に入ったことを発表。しかし、時すでに遅しといったムードもある。

「2日の『グッとラック!』(TBS系)で立川志らく(56)もコメントしていましたが、マスクについての発表の仕方が本当にまずかったですね。“お金を配るにしても、いきなりマスクだから、マスクしかくれないのかと思っちゃう”、“不安を解消するためと仰ったけど、かえってパニックになっている”という志らくのコメントが、すべてです。マスクのインパクトが強すぎて、“現金給付をする気がないのでは”と余計な不安を国民に与えてしまっています。

 豊田氏が話した郵送費がすべて正しいとは言えないのでしょうが、マスクのコストも考えると、今回の『アベノマスク』は数百億円の支出になるでしょう。今度こそ、ハシゴを外さないで欲しいのですが……」(前同)

『アベノマスク』で失墜した信頼を取り戻せるか。安倍政権にとっても、正念場を迎えている。

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