■木村「エンターテインメントってことを信じてます」

 稲垣はさらに「踊りだけだったら本当にプロのダンサーもいるわけだし。お芝居だってそれだけを一本でやっている人には僕らはかなわない」、「それでも下手でもやっぱり一生懸命 頑張るしかないのかなっていうか。だから常にそこは全力で頑張っているところを見せていかなきゃなと思いますけどね」と心の内を明かしている。

 女性誌記者は話す。

「常に目の前のことを一生懸命にやってきて積み上げてきた。そして国民的グループになっていったということでしょう。また、木村さんは“エンターテインメントってことを信じてますね。信じてなかったら絶対できないと思う”、“やっぱりそうやって気持ちを自分たちに向けてくれる人がいる限りは全力でやるべきことじゃないかなと思う”と、ファンに向き合う思いを語っています。

 香取さんも“今までやってきた中で僕らのことを知っていて、いつも明るく元気で笑顔でいるSMAPっていうのを知ってる人たちがいてくれるんですよね”、“その人たちと会えたら。ツラく苦しい状況の人たちでも一瞬、笑顔になれると。その一瞬の笑顔のために僕ら20年やってきたんだなって、初めて思ってますね”とファンへの思いを話しているんです」

 番組恒例の「プロフェッショナルとは?」という質問に、中居は「一流の素人ですね。ま、一流の二流みたいな。うん。最高の二番手みたいなのが自分は合ってるかな」、木村は「前線から逃げない人。前に進み続ける限り、前線にはいられるから」、稲垣は「あえて人を否定することもなく、そして自分に与えられた仕事を、責任を持って、その仕事が持っているメッセージというものを人に伝えていく、っていうことなんじゃないかなと思います」、草なぎ剛(45)は「チームワーク、仲間を大切にする人だと思います。自分の力以上のものを出すにはやっぱり、仲間だとかチームワークを大事にするっていうのが僕はプロフェッショナルなんじゃないかなと思います」、香取は「明日を生きる人。今を生きるのはもちろんですけど、一歩二歩先へ、明日を生きる。振り返りません、僕らは」と、それぞれプロフェッショナルでい続けるための思いを語った。

「彼らの言動に勇気づけられる人はたくさんいますし、彼らも自分たちSMAPはそういう存在だと認識している。こうなると期待してしまうのは、やはりグループの再結成ですよね……」(前出の女性誌記者)

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