相葉雅紀(嵐)
相葉雅紀(嵐)

 新型コロナウイルスの世界での感染者数が190万人を突破し、日本でも7700人に達し、いまだに終息は見えてこない。

 3月29日には、タレントの志村けんさん(享年70)が新型コロナウイルスによる肺炎のため、東京都内の病院で亡くなった。

 4月4日には、志村さんが“園長”を務めていたバラエティ番組『天才!志村どうぶつ園 特別編』(日本テレビ系)が放送され、世帯平均視聴率27.3%と、2004年4月の番組開始以来、最高視聴率を記録。

 番組には“飼育係”の相葉雅紀(37)、“秘書”の山瀬まみ(50)、タカアンドトシハリセンボンDAIGO(42)、滝沢カレン(27)ら番組レギュラーが集結し、志村さんの名場面を見ながら故人との思い出を語り合った。

 番組冒頭、相葉は「志村さんが亡くなったことは信じられませんし、受け止めることができません。嫌です、悲しすぎます。志村さんの優しい笑顔が頭から離れません」と涙をこらえながらコメント。

 また、すべてのVTRが終了すると、相葉は涙を流しながら「園長の周りにはたくさんの愛があって、本当はもっとその愛情に包まれていたかったですけど、でも目を閉じれば園長がいるので、だから僕は前を向きます。みんなを笑顔にできるように、これからも頑張っていきます」と決意を語った。

「“園長”は空席となりますが、番組タイトルは志村さんへの敬意と愛から、『天才!志村どうぶつ園』とそのまま継続することが決まりました。4月11日にも、志村さんとチンパンジーのパンくんとの名場面が放送され、平均世帯視聴率が15.3%を記録しましたから、あらためて志村さんの人気の高さが分かりますよね」(芸能記者)

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