■“独立”ではなく“移籍”を決断した今井
「今井と愛之助は、2014年秋に大阪松竹で行われた舞台『GOEMON 石川五右衛門』で初共演を果たします。しかし、約1か月にわたった舞台が終了した直後、今井が体調不良を訴え、メニエール病であることが明らかになり、治療のための休業に入りました。
愛之助は高名な医師を紹介するなど、今井を心身ともにケアしたといいます。その後、毎日のようにLINEでやりとりするようになり、2016年の再共演の際には“翼くん”、“愛之助さん”と呼び合う仲になったと、3月14日の『文春オンライン』では報じています」(前出の芸能記者)
3月15日の『NEWSポストセブン』でも、今井がジャニーズ事務所から愛之助が所属する松竹エンタテインメントに移籍した経緯について報じている。
記事によると、元SMAPの中居正広(47)や、元関ジャニ∞の錦戸亮(35)をはじめ、ジャニーズ事務所を退所して“独立”するケースは多いが、今井のように他の事務所に移籍することは珍しいという。
「2019年4月頃、体調が戻りつつあった今井は芸能活動の再開を考え始めたものの、個人事務所でやっていく自信はなかったようで、他の芸能事務所への所属を考えたといいます。その際、尽力したのが愛之助。
年の離れた兄弟のように仲がいい今井と愛之助が、『麒麟がくる』で共演。しかも今井演じる毛利新介が、愛之助演じる今川義元を討つわけですから、2人の間柄を知っている関係者やそれぞれのファンの胸が熱くなるのは無理もありませんよ」(前同)