■滝沢氏の芸能界引退で今井も……

 今井の大河起用に、ネットでは「中居くんにしろ翼くんにしろきちんと筋通して円満退社するとお仕事ちゃんとできるんよな? 世間が辞めジャニに対しての圧力だの忖度だの言ってるけど昔はどうだったであれ今はそんなの無いんじゃないの?」といった声も上がっている。

「『タッキー&翼』は2018年9月に解散したことを発表した際、メニエール病の治療に専念していた今井は“けじめ”として事務所を退所したことも発表されました。そのため、今井はジャニーズ事務所を“円満退社”したという形なのでしょう」(夕刊紙デスク)

 今井の元相方で、現ジャニーズ事務所副社長の滝沢秀明氏(38)も、2018年をもって芸能界を引退し、裏方に専念することがアナウンスされていたが、滝沢氏の芸能生活の最後を飾る舞台として、12月31日に行われた『ジャニーズカウントダウン 2018―2019』(カウコン)で、タッキー&翼が一夜限りの復活を果たした。

「実は、滝沢氏が裏方に回ると決断したときから今井には“退所”という選択肢しかなかったというんです。今井がジャニーズ事務所にいた当時から2人には不仲説がささやかれ、滝沢氏自身、ジャニーズJr.時代には“何年も口をきいていなかった”時期もあったと明かしています。

 また、滝沢氏はジャニー喜多川氏の寵愛を受け、事務所も滝沢氏ばかりを重用。3月14日の『文春オンライン』でも、2018年9月に滝沢氏がジャニー氏の後継者に指名された時期には、今井は毎晩のように銀座のクラブで飲み歩き、“滝沢とはやってられない”と漏らしていたといいます。ところが、カウコンでの最後の共演を経てしばらくしてからは憑き物が落ちたように、すっきりとしていたということです。

 それもこれも、愛之助さんとの関係で松竹エンタテインメントに移籍し、芸能活動再開への目途が立ったことが大きかったのかもしれません。また、なんといってもジャニーズと松竹は持ちつ持たれつの協力関係にありますからね」(前出の夕刊紙デスク)

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