■感動ネタ直後に時事ネタをツッコむ『水ダウ』

 視聴者からは、「高校生の時にあんな風に先生たちのものまねしてもらったら、めっちゃ嬉しかっただろうな」「生徒と同じくらい、俺らも感動して泣けた」「面白いけど、それ以上に感動しちゃった」と、芸をやり切ったお笑い芸人たちへの賞賛が相次いでいた。

「“らしからぬハートフルな企画になってしまった”と締めていましたが、そのイイ話で番組を終わらせないのが『水ダウ』です。この泣ける説のあとに、“まだ尺が余っているから”と、コロナ禍で風評被害を受けたともいわれるコロナビールについて調べた『コロナ(ビール)の瓶に入ったライム、処分する人めっちゃ困ってる説』を再放送して、放送は終了しました」(前出の関係者)

 しかし、このコロナビールの説も、しっかり瓶がリサイクルされる過程を描いたドキュメントとして価値のある映像になっていて、「さすが水ダウ」「ふつうに勉強になる」「この時期にコロナビールを取り上げるのは何だか粋だなぁ」と、視聴者にも大好評だった。

 クロちゃんをはじめ、おそろしいほどゲスな企画もありながら、ギャラクシー賞も受賞する。『水ダウ』ではこれからも、その振れ幅のある説で楽しませてほしい!

あわせて読む:
・ダウンタウンも大爆笑! コウメ太夫、人望なくて「チックショー!」
・ダウンタウン浜田雅功に不祥事!?「これはすごい」「騙された」
・『水曜日のダウンタウン』闇が覗いた“ギリギリ企画”TOP3

  1. 1
  2. 2
  3. 3