■互いをリスペクトしている2人

 17年6月8日の『AERAdot.』は、出川を「しゃべり方や声から『抱かれたくない男』になっただけで、よく見ると実は痛いのを『痛い』と言っているだけ」「若い人から見ると、いつも笑顔で、意外にまともなことをしゃべっているし、いやらしさがない」と分析している。

 そんな似た者同士の2人は、93年の『名門パープリン大学日本校』(テレビ東京系)で共演して以来、何度も仲のいい姿をテレビで見せている。

「江頭と出川は、何度もバラエティ番組で共演しています。16年末に出川が『アメトーーク大賞』グランプリに選ばれた際は、プレゼンターだった江頭は出川と熱い抱擁を交わしたり、出川のために表彰状をマジメに読み上げて祝福した姿が話題になりました。

 最近でも、2人は2月29日に『充電旅』で共演していますが、その際も、江頭はお世話になった一家に“お母さんありがとうね”“お父さんありがとう”“おばあちゃんありがとう”とていねいにあいさつ。出川は“みなさんありがとうじゃなくて、一人ずつの名前を言ったでしょ。これが江頭2:50”と高く評価していました。同日の『エガちゃんねる』で“(充電旅は)いつも見てる”“出るのが夢だった”と話していて、互いにリスペクトしていることが分かります」(前出の専門誌記者)

 6月2日の『エンタウォッチング』のインタビューで江頭が「ダルビッシュ、コラボしようぜ! 俺のキンタマを握って、変化球の投げ方、教えてくれよ!」とコメントしたところ、ダルビッシュ有(33)本人が、同日に記事を引用しながら、

「金◯握って変化球教えるのは全然いいんですが、自分のスライダーの握りは強いですし、かなりひねりますが大丈夫ですかね?」とツイート。「夢の対決」「もしかして出る気満々?」と、コラボに期待を寄せる声が寄せられている。

「インタビューで江頭は“俺はYouTubeを始めるときに、これにすべてを懸けるって決めた。だからこの番組に関してはNGなし! 中途半端な気持ちでやってたらそれは見てる人たちにも伝わるだろ? だから何でもやる覚悟でやってるよ”と熱く語ってます。これからも、頑張ってほしいですね」(前同)

 かつて、国民的な嫌われ者だった2人が、いまや国民的な人気者に。50代になって黄金期を迎えた2人の快進撃は、今後も続くに違いない。

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