■滝沢氏は調整役?
ジャニーズ事務所は6月16日から21日にかけて、オンラインライブ『Johnny's World Happy LIVE with YOU』を有料配信すると発表。同ライブには手越を除いた3人体制のNEWSも出演する。
「手越の処分が発表されてからわずか2週間足らずで、NEWSもライブに出演するというのは明らかに“手越外し”とも受け取れますよね。小山は明治大学、加藤は青山学院大学を卒業していますが、現在のジャニーズはそういった優等生キャラ、上層部に従順なタレントが優遇され、関ジャニ∞の錦戸亮(35)や手越のような自我が強いタイプは去っていくような印象があります。まあそれぞれ、事務所が看過できないことをやらかしているわけですが……。
手越を早々に処分したのは滝沢氏で、滝沢氏が厳罰化を進めているという報道がありますが、やはり社長のジュリー氏の影響が大きいということでしょう。手越が、外出自粛中に飲み歩いていたという報道がきっかけとなりましたが、手越はそうした事務所の方針に嫌気が差し、退所する意向なのかもしれませんね。
また、滝沢氏は2019年1月に『ジャニーズアイランド』の社長に就任しましたが、当時、滝沢氏は株式を1株も保有していない“雇われ社長”だったといいます。滝沢氏はやはりあくまでも“プロデューサー”で、経営面での実権は握っていないようです。滝沢氏には鬼の一面もあるといったような報道がされていますが、彼にはそれほどの権限はなく、手越が『週刊文春』の取材に話したように、滝沢氏はタレント側に立って、調整役に徹していたのではないでしょうか」(前出の芸能プロ関係者)
退所の意向を示している手越に、滝沢副社長は何を思っているのだろうか――。