■『実は生放送じゃない説』の前フリでは、とする声も

 また、番組は生放送にしては違和感を感じるシーンもあったため、一部の視聴者からは「実は『録画も生放送と言い張ればバレない説』かもしれない」という声が、放送時から相次いてでいた。

 過去にも今年3月25日に『この番組は〇月〇日に収録したものです』のテロップを冒頭に出して浜田をひたすらカットしてOAしたら何かあったと思う説』という、浜田が映らないように編集された内容を放送したり、16年6月18日には鈴木ふみ奈(29)が、ひたすらトークをスベらせて雰囲気を悪くしていた2時間SPそのものが、実は『グラビアアイドルでも芸人(博多大吉)の言うとおりコメントすれば面白い説』の検証だったりと、視聴者の意表を突く『説』を検証した前科があるだけに、よけいに怪しまれていた。

「“罰ゲーム付きのかくれんぼやじゃんけんで、クロちゃんが都合よく連続で視聴者に負ける”という展開や、“字幕が不自然にスムーズ”という声があります。生放送番組でテレビの字幕機能を使うと、文章が遅れたり、細かい部分は省略しますよね。しかし、『リモートクロちゃん』の場合、文章は遅れているものの、クロちゃんの嗚咽など、細かい部分も正確に字幕が表示されていた。

 視聴者投票のグラフについても、“%”しか記載されず、“参加人数”が一切表示されないことや、ミックスジュースの具材が納豆や焼き肉のたれなどバラエティ的に面白い素材ばかり選ばれたことで“実は事前に選択肢が決まっていたんじゃないか”と疑う声もありました」(前出のWEBライター)

 しかし、番組終了間際の「生放送中に彼女を作れば10万円がもらえる」というチャレンジで、『水ダウ』の『モンスターハウス』に出演していたモデルの蘭(24)は、放送中にクロちゃんに電話された際に、「テレビ見てたよ」と発言していたり、ツイッターで番組終了前後に「数秒間マジであせったw」「そんな数秒で(告白に)答えられるかw!!!」とツイートしていたため、本当に生放送だった可能性もある。

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